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月別アーカイブ: 2016年7月

熱中症とアルコールの危険な関係…

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は熱中症とアルコールの関係について少しお話させて頂きます。

 

暑い時期の冷たいアルコール類…。

 

飲み物なので、水分補給とかカラダの冷却効果があるのでは…などと思ってはいけません!

 

過度のアルコール摂取は、熱中症の原因になってしまうことがあるのです。

 

熱中症とは、そもそも水分が不足した状態、つまり脱水症状が原因で引き起こされます。

 

アルコールには利尿作用があります。

 

「普段より水分補給をしている」と思っていても、実際に飲んでいる際にはトイレで用を足す回数尿量増加傾向にあります。

 

なので、水分が体外に排泄される量が増えることになるのです。

 

飲んでいる水分量を上回ることになると、脱水症状・目まい・頭痛・吐き気など熱中症と同じような症状が現れます。

 

飲み過ぎと思っていたら、実は熱中症だった…などという事態が起こることも少なくありません。

 

飲むときにでも、水は必ず摂取するようにしましょう。

 

おつまみには、ミネラル・塩分・ビタミンB1などを中心にして、適度に飲むようにしましょう。

 

熱帯夜とアルコールによる脱水症状で、身近なところにも熱中症の危険性が潜んでいます。

 

思い当たる場合は要注意ですよ!!

 

 

大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

二日酔い

足関節の捻挫…不安感をなくすには?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は足関節捻挫について少しお話させて頂きます。

 

足関節捻挫は、スポーツ全般において最も多いケガの1つです。

 

受傷後のリハビリやトレーニング次第では、復帰しても不安感が残ります。

 

足関節の構造上、そのほとんどが内反捻挫といってもいいでしょう。

 

外側のくるぶし(外果)周囲の靭帯を損傷して傷めます。

 

重度のものになれば、足部の骨折の疑いが考えられます。

 

初期は患部をRICE処置などで、しっかり処置して患部を安静に保ち、数日過ごしましょう。

 

炎症症状は軽減することが多いのですが、そのまま復帰すると同じ動作をした際に捻挫を起こしやすくなります。

 

なので、本来の機能を取り戻すためのトレーニングなどを行うようにしましょう。

 

足指での開閉運動つま先を上げた状態での8の字などを描く動作タオルギャザーなどは、関節可動域の回復に効果的です。

 

関節の可動域が確保されてから筋力強化に移りましょう。

 

チューブなどを用いて、足を中心から外側に開く動作を行って外側腓骨筋群の強化を行います。

 

それと併せて椅子などに座った状態で、つま先を上に持ち上げ脛の前部の筋肉も鍛えるようにしましょう。

 

このようにして、筋力レベルの左右差をなくし、実践的な動きを徐々に行います。

 

受傷したときと同じ状況になっても、不安なく動けるようになるまで足首のトレーニングはしっかり行いましょう。

 

 

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テーピング固定

 

 

 

 

暑い季節の眠気は夏バテのサイン…!?

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本日は夏バテと眠気の関係について少しお話させて頂きます。

 

熱帯夜のせいで、良質な睡眠が取りづらい季節ですね。

 

夜に充分な睡眠が取れていなければ、四六時中倦怠感眠気が襲うようになります。

 

冷房をかけすぎていると、睡眠時に体表温度が下がってしまいます。

 

すると、自律神経は体温を上げようとするので、体内が活発な活動をしてしまいます。

 

体内が活発になると入眠が難しくなるので、結果的に睡眠時間は削られることになります。

 

また、暑い季節には甘いもの炭水化物中心の食生活になりがちです。

 

そのような食生活を続けると、血糖値が急激に上がるようになります。

 

血糖値が急激に上がれば、身体は血糖値を下げようと作用するため、脳に運ばれる糖分が減ってしまいます。

 

そうなると、身体のエネルギー消費を抑えるよう、脳は指令を出します。

 

その結果、眠気が襲うということになってしまいます。

 

以上のことから、食生活睡眠時間の確保は、非常に大切なことが分かります。

 

栄養素が偏らないようにバランスの取れた食事と、室内の温度管理を必ず行うようにしましょう。

 

少しの注意が暑さを乗り切るポイントになります。

 

 

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spasms

 

夏にダイエットには危険がいっぱい!?

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本日は夏期のダイエットについて少しお話させて頂きます。

 

夏場は少しの運動で発汗し、水分量が低下することで体重が落ちる…と考えがち。

 

しかし、脱水症状熱中症の危険性が高くなるので、運動時の水分補給は他の季節よりも大切になります。

 

夏は基礎代謝が下がるので、カロリー消費に手間取るようになります。

 

それよりも、猛暑による夏バテが意欲を低下傾向にさせることが問題です。

 

普段から甘いものを摂取する習慣のある方は要注意です。

 

暑いからといって、清涼感を求めて炭酸飲料アイスクリームなどを摂り過ぎると、かえって太る原因になります。

 

汗で落ちた体重…これは水分量の減少です。

 

一時的に落とすのであれば、効果的ですが健康的には良くありません。

 

熱中症など生命の危険性に関わる場合もあるので、夏場の水分補給体温調節はこまめにチェックしましょう。

 

夏は暑さでだらけがちになりますが、運動を継続させるためには水分補給体温調節を意識しなくてはなりません。

 

過度なダイエットは、カロリー不足水分不足によって体調不良を引き起こしかねません。

 

現状維持を念頭に置きながら、厳しい日差しを避けて軽めの運動をするだけでも充分な効果と夏バテ対策になるでしょう。

 

無理な減量だけは絶対に控えましょう!

 

 

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sauna suit

夏に胃腸が弱る…これには理由がある!?

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本日は夏に胃腸が弱る原因について少しお話させて頂きます。

 

夏に胃腸が弱る原因の最たるものが、冷たい物の摂りすぎが挙げられます。

 

夏は冷たい飲み物や食べ物が特に美味しく感じられます。

 

暑い季節、温かいものを食べよう…という気にはなりにくいものです。

 

しかし冷たいものを食べ過ぎると、胃腸の働きは弱まり下痢消化不良を引き起こします。

 

夏になると、暑さのために自律神経のバランスも崩れがちになります。

 

そこへ、連日のように冷たい飲み物や食べ物を摂取すると、胃腸の働きが弱って腹痛を起こしやすい状態になってしまいます。

 

特に冷たいアルコール飲料は、胃腸に刺激を与えやすいので、胃腸環境的には良くありません。

 

この季節にありがちな焼肉とビールの組み合わせは、脂肪分が多く消化の悪い食べ物と、アルコール刺激が胃腸にダメージを与えます。

 

近年の節電対策の影響により、冷房を控える代わりに冷たいもので暑さをまぎらわせる傾向にあります。

 

一時的に涼しくはなるものの、結果的にカラダを冷やしてしまうので、体調不良の引き金になってしまいます。

 

節電は大切ですが、健康を損ねる習慣は意味がありません。

 

極端な行動は控えて、上手に暑さ対策をすることが肝心です。

 

そのためには、自律神経のバランスを整えることが大切になります。

 

冷房の効きすぎる室内で作業をしなくてはいけないようなら、衣類などで体温調節をしたり、シャワー浴ですまさず入浴習慣をつけるなどしましょう。

 

無理に運動をして汗をかく必要性はありませんが、適度に運動を行って軽く汗を流すなどはするようにしましょう。

 

日中は気温が高いので、早朝もしくは夕方を選ぶようにしましょう。

 

体調を維持しながら暑い夏を乗り切りたいものですね!

 

 

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お腹痛い

運動前に気をつけたい食事のタイミング…

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本日は運動前の食事について少しお話させて頂きます。

 

胃は膨張すれば、空腹時の10~20倍の大きさになるといわれています。

 

食事のタイミングを誤ると、目まい・エネルギー不足・脇腹痛などを引き起こします。

 

飲み込んだ食べ物が胃~結腸に到達するまで1~2時間、体外に排泄されるまで24~72時間かかるといわれています。

 

なので、ハードなトレーニングを行うのなら、食後3~4時間は空けるようにしましょう。

 

ハードなトレーニングをすると、胃~結腸への食べ物の移動速度は速まります。

 

身体が鍛えられているほど、食べ物の運搬は円滑に行われ、より多くの栄養分を体内に取り込むことができます。

 

運動開始時に胃の中に食べ物が残っていれば、胃の血液は筋肉に移動するので、消化スピードは遅くなってしまいます。

 

運動によって胃の上下運動が強制されれば、胃の中に残った食べ物が原因で、胃痙攣が引き起こされる危険性があります。

 

また、精神的ストレスによっても消化速度は落ちるので、運動前あるいは競技前に緊張するようなら、胃は空に調整しておく方がいいでしょう。

 

 

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attension

リンパの流れは食べ物でも変わる!?

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本日はリンパの流れを改善する食材とそうでないものについて少しお話させて頂きます。

 

<リンパの流れを促進する食材>

●野菜

抗酸化力を高める、βカロチンビタミンCを含むものは、リンパの流れを円滑にする作用があります。

特に緑黄色野菜には多く含まれています。

●海藻類

カルシウムが豊富な昆布・ひじき・海苔などには、リンパの流れを促進する作用があります。

●魚介類

青魚には、身体に必要な脂肪酸が多く含まれています。

生活習慣病の予防にも効果的といわれています。

●豆類

タンパク質マグネシウムが豊富に含まれています。

●果物

クエン酸を多く含む果物は、リンパの流れを改善します。

グレープフルーツ・レモン・キウイ・パイナップル・イチゴなどに多く含まれています。

 

<リンパの流れを悪くする食材>

●濃い味の食べ物

濃い味の食べ物はリンパの流れを悪くします。

ラーメン・スナック菓子・ファーストフード・インスタント食品は、濃い味の代表的な食材です。

●アルコールとカフェイン

アルコールやカフェインの多い飲料も注意しましょう。

飲む量は決めた方が無難です。

逆に水は積極的に摂取しましょう。

白湯などはオススメです。

水分の摂取は便秘予防につながります。

 

リンパの流れを良くする食材は、全般的に身体に良いものです。

 

食生活から意識して、リンパを滞らせることのないように注意しましょう!

 

 

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detox

 

夏に摂取すべき野菜…東洋医学の食養生

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本日は夏期に摂取しておきたい野菜について少しお話させて頂きます。

 

食養生とは、先人の経験を基に導き出したもので、東洋医学では基本的な療法として重要視されています。

 

<トウモロコシ>

胃の状態を整えて気の生成を助けます。

夏バテ・胃弱には積極的に摂取したい食材です。

水分代謝を促してくれるので、津液が停滞してむくみやすいタイプにはオススメの食材です。

 

<トマト>

カラダを冷やす作用津液を補う作用があります。

火照ったり、咽喉が渇く際にオススメの食材です。

トマトに含まれるリコピン免疫力向上などの効果があります。

 

<キュウリ>

熱邪と湿邪を取り除く効果があるといわれています。

熱を冷まして水分代謝を促す作用があります。

トイレで用を足す回数が少ないむくみから倦怠感が強くなるタイプにはオススメの食材です。

 

<ゴーヤ>

五味の中で「苦」に分類されます。

苦い食材には解毒作用があります。

夏バテ防止には摂取しておきたい野菜です。

 

<カボチャ>

夏野菜には珍しくカラダを温める作用がある野菜です。

エアコンの普及により、夏場でも冷えに苦しむことは少なくありません。

カラダを温め気力を養うカボチャは、積極的に摂取したい野菜の1つです。

 

<ニンニク>

滋養強壮に優れた野菜です。

血行を促し、カラダを温める他にも、強い抗菌・解毒作用があります。

夏場の消化不良を補い食欲を促します。

 

夏は水分代謝が滞り、むくみ夏バテに悩むことも少なくありません。

 

医食同源という言葉がありますが、東洋医学では食べるものがカラダを作っているのです。

 

夏野菜を上手に摂取して、夏の不調を抑えるようにしましょう。

 

 

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spring vegetable

 

利き腕と反対側の肩甲骨はなぜカタイ…?

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本日は肩甲骨の柔軟性に左右差がでる理由について少しお話させて頂きます。

 

肩甲骨の柔軟性に左右差が出るのは、姿勢の不良一方向にのみカラダを向ける習慣などから生じます。

 

姿勢が悪いと、肩甲骨周囲の筋肉や肩関節が不均等に伸ばされた状態で固定されてしまいます。

 

足を組んだりなどして、日頃からカラダを片側に傾けていると、片側が固くなってしまいます。

 

片側の筋肉が固くなれば、カラダはそれに合わせて姿勢が悪くなる、という悪循環に陥ります。

 

もう1つの理由は疲労です。

 

疲労により筋肉が衰えたり血行不良になりやすいのは、主に利き腕と反対側になります。

 

また、エアコンによる冷風の当たりすぎも、筋肉の血行不良を促します。

 

肩甲骨の柔軟性の左右差をなくすのは、左右均等に筋肉をストレッチすることです。

 

固いほうだけ重点的に行うと、かえって左右差が生じるので、両方まんべんなく行いましょう。

 

しかし、急に大きな負荷を加えると痛みが生じます。

 

なので、ゆっくり軽めのストレッチから始めましょう。

 

肩を動かした時に、どうしても固さが取れなかったり痛みがひどい場合は、医療機関での受診をしておきましょう。

 

肩甲骨の動きが悪くなると、肩周りだけでなく上半身に影響する危険性も考えられます。

 

血行不良を起こすと、頭痛無気力などにつながります。

 

暑い時期だからこそ、カラダを動かす意識は持ちましょう。

 

 

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scapula bone

 

膝の内側が何となく痛いのは…鵞足炎!?

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本日は鵞足炎について少しお話させて頂きます。

 

市民マラソンなどに参加した後で、膝関節周囲の疼痛が発生するケースが少なくありません。

 

膝の内側には、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの筋腱が集中しています。

 

それらは、ハムストリング内転筋などの筋肉にもつながっています。

 

腱が集まった状態が、鵞鳥の足に見えることから、これらの筋は鵞足と呼ばれています。

 

鵞足が付着している部分(鵞足部)に、炎症が起こって痛みを感じるものを鵞足炎といいます。

 

膝の屈伸運動をする際に、外反や外旋動作をした際に、鵞足部の腱と骨、あるいは腱同士が擦れて鵞足炎が生じます。

 

特に走りながら急な方向転換をする際には、この炎症が起こりやすくなるといわれています。

 

軽症の場合は、安静を保って保存的に治療することで、炎症が数週間程度で治まります。

 

痛みが強くなれば、アイシング湿布処置をして鎮痛に努め、痛みが治まってくれば鵞足部のストレッチやマッサージを行いましょう。

 

鵞足炎の根本的な原因は、膝の過使用フォームの乱れです。

 

なので、急激に運動量や練習量を増やさずに、自分のレベルに応じてトレーニングを行い、疲労の蓄積を感じたら充分な休息は必ず取りましょう。

 

膝の負担を考えて、運動前後の調整柔軟性を高めると効果的です。

 

走行時に膝が内側に入っていないか、踵が外を向いていないかを確認し、正しいフォーム作りを心がけましょう。

 

 

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pes anserinus