当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は運動前の食事について少しお話させて頂きます。
胃は膨張すれば、空腹時の10~20倍の大きさになるといわれています。
食事のタイミングを誤ると、目まい・エネルギー不足・脇腹痛などを引き起こします。
飲み込んだ食べ物が胃~結腸に到達するまで1~2時間、体外に排泄されるまで24~72時間かかるといわれています。
なので、ハードなトレーニングを行うのなら、食後3~4時間は空けるようにしましょう。
ハードなトレーニングをすると、胃~結腸への食べ物の移動速度は速まります。
身体が鍛えられているほど、食べ物の運搬は円滑に行われ、より多くの栄養分を体内に取り込むことができます。
運動開始時に胃の中に食べ物が残っていれば、胃の血液は筋肉に移動するので、消化スピードは遅くなってしまいます。
運動によって胃の上下運動が強制されれば、胃の中に残った食べ物が原因で、胃痙攣が引き起こされる危険性があります。
また、精神的ストレスによっても消化速度は落ちるので、運動前あるいは競技前に緊張するようなら、胃は空に調整しておく方がいいでしょう。
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!