当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はリンパの滞る原因について少しお話させて頂きます。
<デスクワーク>
デスクワークでPCを長時間使用すると、常に同じ姿勢でいることが多いので、頚や肩の周囲に筋緊張を引き起こし、リンパも詰まらせてしまいがちです。
血流が滞るのは、筋肉を使わないことで起こります。
リンパは血管に寄り添うように走行しているので、血流が悪くなればリンパの流れも滞ります。
作業の合間に少し動かしたり、ストレッチするだけでも効果は出るので、長時間同じ姿勢でいる習慣は避けるようにしましょう。
<運動不足>
移動手段が簡単になった現代では、意識しなければ歩いたり走ったりということをしなくなってしまいます。
運動不足が慢性化すると、筋力が低下して血流が活発に動かなくなります。
なので、筋ポンプ作用の低下に伴って、リンパは詰まってしまいます。
日常から適度にカラダを動かす意識を持ちましょう。
<不良姿勢>
姿勢が悪くなると、必要な筋肉を使わなくなってしまい、歪みを生じるようになります。
頚・肩周囲の血流が悪くなると、顔周囲のリンパを詰まらせてむくみを生じる可能性が高くなります。
頭皮にまで及ぶと、薄毛を引き起こすことも考えられます。
<骨の歪み>
同じ方向で噛んだり寝たりする習慣がある、足を組むあるいはカバンなどを同じ方向に持つなどは、骨の歪みを引き起こす元です。
自分の骨の歪みの特徴やクセはしっかり把握することが必要です。
<冷え性>
冷え性は血流が確保されていない証拠です。
冷え性によって血流を詰まらせていると、リンパも詰まらせていることになります。
カラダのどこか1箇所でも詰まりがあると、全体のリンパの流れを詰まらせる、ということが考えられます。
なので、冷え性は慢性的にリンパを詰まらせている、といえるでしょう。
<ストレス>
ストレスは自律神経を乱したり、睡眠障害や免疫力を低下させるので、結果的に新陳代謝を落としてしまいます。
なので、リンパも全身を巡らなくなり、むくみなどを引き起こします。
ストレスは、精神的な要因だけでなく、携帯やPCなどの電磁波、喫煙や飲酒、大気汚染などでもストレスを感じやすくなりがちです。
気がつかないうちに、カラダが悲鳴を上げていることが多いので、日々の生活習慣や定期的なカラダのケアを意識することが大切です。
時間的な余裕がなくなりつつある現代社会ですが、リラックスできる時間や運動する時間を確保するというのは、健康的な生活には必要です。
情報化社会に対応するあまり、調べ物などをしているうちに時間が経過した…などという経験はしていませんか?
便利な現代だからこそ、心にゆとりを持つ必要性があるのではないでしょうか?
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!