当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は睡眠時の姿勢について少しお話させて頂きます。
睡眠中でも、姿勢によっては肺などを圧迫していたり、カラダの1部分に力が加わったりするので、健康への悪影響が心配されます。
横向きの姿勢で寝ていると、左右非対称になるので、あまり好ましくありません。
起きているときでも、カラダが左右どちらかに傾いていたりすることが多いです。
寝違えなどが多いのも、横向き姿勢での睡眠の特徴です。
仰向けでバンザイの姿勢や頭の後ろで手を組んで眠ると、息を充分に吐ききることができません。
睡眠時の呼吸が充分にできないので、この姿勢での睡眠も要注意です。
うつ伏せ姿勢の睡眠は呼吸そのものが満足にできません。
吐き気をもよおした際に、吐瀉物が詰まり命の危険にさらされかねません。
この睡眠姿勢は最も避けるべき姿勢です。
睡眠時は、姿勢によってはカラダに負担がかかって疲れが取れなかったり、1部分に体重が集中して関節痛の原因になることもあります。
睡眠時の体重のかかり方は、枕の高さや布団の厚さ、マットレスの反発なども関係してきます。
睡眠時の正しい姿勢…それは仰向けです。(寝た状態での気をつけの姿勢)
手足の力が抜けて、体重が均等にかかるので睡眠時の呼吸が円滑に行われます。
睡眠時に大切なことは、全身性に均等に負担が分散されていることです。
部分的に負担がかかると、肺や内臓が圧迫されて休息の妨げになります。
起きているときは、自然と普段から姿勢に気を使うようになっています。
しかし、睡眠時の姿勢は注意されることはありません。
充分な休息をとって、疲労回復効果を促すためにも、正しい姿勢での睡眠を心がけるようにしましょう。
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!