当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は東洋医学的な暑い季節の体調管理について少しお話させて頂きます。
夏は温度調整や体調管理が難しい季節です。
蒸し暑くじめじめとしたこの季節は、食欲も減退気味でやる気もおきません。
水分を摂りすぎて足がむくんだり、お腹の調子も崩しがちです。
冷たいものを飲みすぎると、体温調整に関わる自律神経が乱れ、疲れや倦怠感が現れます。
内臓が冷やされると、消化吸収能力は低下して、下痢などが現れやすくなります。
それと同時に、リンパの働きが低下して、免疫力も低下します。
東洋医学では気・血・津液で身体は構成されていると考えられています。
この3つがバランスよく循環することで、身体の健康は保たれています。
なので、どれか1つでも不足したり滞ったりすると、身体に不調を招きます。
暑熱環境により、エネルギーが奪われて不足する気虚や、水分代謝が悪くなって体外へ水分を排出できない水毒などが現れやすくなります。
これらは、胃腸の機能が低下することにより、疲れを引き起こしやすくするようになります。
倦怠感には湧泉という経穴(ツボ)を刺激してみましょう。
湧泉は、足指を足底側に曲げた際に人文字のシワの陥みが現れる場所です。
名前の通り、生命エネルギーが湧くツボといわれています。
胃腸の不調には足三里という経穴を刺激してみましょう。
膝の皿から足首に向かって、手指4本分下がった脛の外側にあります。
水分過剰・足のむくみ・胃腸の諸症状に効果があるとされています。
鍼灸施術を活用するのも1つの対策です。
規則正しい生活を心がけて、胃腸の負担を増やさないようにしましょう。(ストレス解消目的の飲み過ぎなどは要注意です!)
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!