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日別アーカイブ: 2016年7月29日

蓄積疲労は副腎疲労のサイン!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は副腎疲労について少しお話させて頂きます。

 

長期に渡るストレス疲労が蓄積すると、それらに対抗する副腎がオーバーワークの状態になります。

 

そうなると、副腎からコルチゾルが分泌されなくなり、必要量が確保できなくなります。

 

副腎疲労になると、動けない状態に近くなります。

 

副腎疲労は以下のような段階で推移します。

 

●第1段階

ストレスを感じるものの、無理をすれば立ち向かっていける状態です。

しかしコルチゾルの分泌量が増加するため、副腎には負担がかかります。

コルチゾルを増産すると、テストステロン(男性ホルモン)が減少します。

感情の浮き沈みが激しく、不眠気味になっていきます。

女性の場合、エストロゲンも減少します。

 

●第2段階

副腎がオーバーワークを起こして、コルチゾル産生能力が低下します。

すると、やる気集中力低下して、ストレスに対して過敏になります。

 

●第3段階

副腎疲労の状態になります。

突発的に昏倒する、強いめまいを起こす、うつ病のような状態になる、など社会生活が困難になります。

コルチゾルは起床時に最も多く生成されますが、分泌低下の影響で起きられなかったり、やる気が起きなくて無気力のような状態に陥ります。

 

夏は高温多湿な環境に加えて、紫外線の放射量も多く良質な睡眠がなかなか取れません。

 

また、日照時間が長いので、疲労が蓄積しやすく食欲不振に陥りがちです。

 

疲労対策は充分な栄養と睡眠が基本になります。

 

暑い夏だからこそ、必要以上にカラダに負担をかけず、リラックスする時間などは積極的に作るようにしましょう。

 

 

大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

ふらふら