当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は肩甲骨の柔軟性に左右差がでる理由について少しお話させて頂きます。
肩甲骨の柔軟性に左右差が出るのは、姿勢の不良や一方向にのみカラダを向ける習慣などから生じます。
姿勢が悪いと、肩甲骨周囲の筋肉や肩関節が不均等に伸ばされた状態で固定されてしまいます。
足を組んだりなどして、日頃からカラダを片側に傾けていると、片側が固くなってしまいます。
片側の筋肉が固くなれば、カラダはそれに合わせて姿勢が悪くなる、という悪循環に陥ります。
もう1つの理由は疲労です。
疲労により筋肉が衰えたり血行不良になりやすいのは、主に利き腕と反対側になります。
また、エアコンによる冷風の当たりすぎも、筋肉の血行不良を促します。
肩甲骨の柔軟性の左右差をなくすのは、左右均等に筋肉をストレッチすることです。
固いほうだけ重点的に行うと、かえって左右差が生じるので、両方まんべんなく行いましょう。
しかし、急に大きな負荷を加えると痛みが生じます。
なので、ゆっくり軽めのストレッチから始めましょう。
肩を動かした時に、どうしても固さが取れなかったり痛みがひどい場合は、医療機関での受診をしておきましょう。
肩甲骨の動きが悪くなると、肩周りだけでなく上半身に影響する危険性も考えられます。
血行不良を起こすと、頭痛や無気力などにつながります。
暑い時期だからこそ、カラダを動かす意識は持ちましょう。
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!