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月別アーカイブ: 2016年6月

アブローラーの適切な頻度と回数とは…?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は腹筋ローラーの使用頻度と回数について少しお話させて頂きます。

 

比較的安価で、手軽に始められるアブローラーですが、効率的に効果を発揮するにはどのくらいの頻度が必要なのでしょう?

 

筋トレは、毎日続けるよりも一定の休息時間をおく方が、筋肉は増大します。

 

筋トレを行うと、超回復により筋肉の総量は増加します。

 

しかし、超回復を待たないでトレーニングを続けると、筋肉の破壊のみが繰り返されることになるので、効果が期待できません。

 

なので、トレーニング後には2~3日の休息を取るようにしましょう。

 

トレーニングを続けるうちに、疲れが溜まってきたり、筋肉の回復が遅くなったりしてきます。

 

そんな場合は、1週間ほど空けて回復を促してあげましょう。

 

アブローラーは、思っている以上にキツいトレーニングです。

 

膝をついた状態や、浅いフォームで行っても、少ない回数で限界を感じる場合が多いでしょう。

 

なので、初期の段階では回数にこだわらずできる回数から始めましょう。

 

少ない回数でも、腹筋に負荷をかけることを意識すれば、効果は出ます。

 

回数の目安としては、3~6回くらいから始めて、慣れてくれば10回程度まで行うようにしましょう。

 

目標は3セットですが、最低でも2セットはこなしましょう。

 

できるようになれば、お腹周りがスッキリしているかも…です。

 

 

大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

ab roller

 

 

 

プランクは意外に高負荷が加わる!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は体幹トレーニングにおける負荷について少しお話させて頂きます。

 

体幹トレーニングの代表的なものに、プランク(フロントブリッジ)があります。

 

これは主に腹筋群に効果的なトレーニングといわれています。

 

うつ伏せの状態から、肩幅くらいの間隔で肘をついて、膝が曲がらないように身体を一直線にします。

 

目線は斜め下あたりに固定します。

 

腰が上がったり下がったりすると、効果が期待できませんので鏡などで確認しましょう。

 

負荷がかかってくると、腹筋群がふるえてきます。(腹筋と背筋に負荷のかかっている感覚が目安になります)

 

余裕ができてくれば、セット数と時間を増やしていきましょう。

 

腹筋が充分についていない段階でのプランクは、思っている以上に体勢の維持がキツいものです。

 

筋肉レベルがこの時期だと、姿勢が崩れやすくなるというケースが少なくありません。

 

お腹周りが全体的に引き締まると、より強い体幹が形成されて太りにくいカラダになるでしょう。

 

体幹の筋肉が刺激を受けて強化されると、日常生活や運動時にふと気がつく瞬間が訪れるはずです。

 

安定したカラダは、ケガの予防にも通じることになります。

 

大事なのは継続です。

 

特別な道具や技術も必要ない、空き時間を使ってできるトレーニングの1つではないでしょうか?

 

 

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体幹トレーニング

ここに気をつけよう! 中高年のストレッチ

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は中高年のストレッチについて少しお話させて頂きます。

 

●筋肉は温めておく

ストレッチを始める前に必ずしておきましょう。

散歩など(10分程度)してから行うのが理想的です。

筋肉が温まっていると、脳神経の指令伝達機能が作動しやすい状態になります。

 

●反動

できるだけ反動はつけないようにしましょう。

中高年になると、筋・腱を傷める可能性が高くなります。

なので、運動習慣のない方は、まずは静的ストレッチを習慣化させることから始めてみましょう。

 

●伸ばし方

少しずつ伸ばしましょう。(無理に伸ばすとケガの原因になります)

おおむね5~10段階くらいに細かく分けるといいでしょう。

痛みを感じる手前」くらいを目安にして下さい。

まずは5秒くらいから始めて、習慣化してくれば30秒程度は維持しましょう。

 

●呼吸

息を止めて伸ばすと、かえって筋肉は緊張します。

呼吸を止めずに行うことの方が重要です。

ゆったりとできる範囲からストレッチしましょう。

 

●意識

伸ばす筋肉をしっかり意識することは非常に大切です。

思ったように曲がらなくても、イメージは持ち続けましょう。

意識することで脳と筋肉の活動は盛んになります。

 

●回数

空いた時間を使って、場所を取らずに何度でもできるのがストレッチの長所の1つです。

筋肉に伸張性がつくだけで、慢性的な痛みや張り感が変わるはずです。

なので、5分程度でも空き時間さえあれば行ってみましょう。

する・しないで明らかに変わってきます。

 

可動域を拡げ、筋肉に柔軟性をもたらすストレッチ。

 

ハードな運動ができない、あるいは疲れやすいなど中高年の運動に対するデメリットは様々だと思います。

 

ストレッチは運動を習慣づける上で不可欠な要素です。

 

毎日続けると効果は必ずカラダに現れるはずです。

 

できる範囲で無理をしない。

 

継続は力なり、です(笑)

 

頑張ってみましょう!

 

 

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体操準備

 

 

GI値の異なる糖質を理解しよう!

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本日は糖質について少しお話させて頂きます。

 

糖質はコメ・パン・麺類・イモ類・果物など、色々な食材から吸収することができます。

 

この糖質を摂取する上で必要となるのが、グリセミックインデックス(GI)になります。

 

GI値は食後血糖値の上昇度を示す指標で、インスリンの分泌量を知る手がかりにもなります。

 

なので、GI値が高い食品を摂取すれば、血糖値は一気に上昇してインスリンが大量分泌されます。

 

これに対して、GI値が低い食品では血糖値は緩やかに上昇して、インスリンが短時間で大量分泌されません。

 

以上のことから…

●GI値の高い食品のみを摂取し続ける→血糖値の急上昇・急降下によるエネルギー切れ

●GI値の低い食品のみを摂取し続ける→初期の爆発的なエネルギーを出しにくい

ということが分かります。

 

高GI食品と低GI食品の組み合わせによって、エネルギーの放出と消費のタイミングをコントロールする必要があります。

 

これによって、身体に必要なエネルギー供給が持続できる状態を作り出すことが可能になります。

 

高強度の運動時や早期回復には高GI、長時間の運動には高GIと低GI、太りたくないときは低GI、というのが基本的な考え方になります。

 

組み合わせを色々試してみて、自分に合った食生活を実践してみませんか?

 

 

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detox

心筋を鍛えるにはインターバルトレーニング!?

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本日は心筋の強化について少しお話させて頂きます。

 

持久力を高めるには、心機能を改善して循環血流量を上げるインターバルトレーニングが効果的といわれています。(心筋が強くなる特性があるため)

 

インターバルトレーニングでは、基本的に強度の運動と完全に休まない運動を繰り返します。

 

これにより、心臓や血管機能を改善して全身に血液を運ぶ力を強め、肺機能を高めて血液組成を改善します。

 

比較的に強い負荷で運動させた後に、軽い運動による積極的休養を与えます。

 

この繰り返しにより、心筋が骨格筋のように鍛えると強くなっていきます。

 

強い負荷での運動は、最大心拍数の80~90%が目安になります。

 

それに対して、積極的休養は60~70%を維持するようにします。

 

なので、比較的きつめのトレーニングであることが分かります。

 

現在では様々なトレーニング法が考案されています。

 

しかし、強度の運動と完全に休まない運動の組み合わせは基本的に変わっていません。

 

運動習慣が身についてレベルアップを図るには、うってつけのトレーニング法の1つではないでしょうか?

 

 

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基礎代謝改善

 

 

ファンクショナルトレーニングの原則とは…?

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本日はファンクショナルトレーニングの原則について少しお話させて頂きます。

 

<重力>

ヒトが生活する上での基本姿勢は立位です。

そして、立位の姿勢から動作に発展されていきます。

その際に常に身体に加わる力…それが重力です。

なので、身体機能を向上させるためには、重力に耐えうる身体を作る必要があります。

 

<共同と分離>

ヒトの身体には多くの関節が存在します。

そして、それぞれの関節には役割があります。

関節ごとに正しい動作が確立されれば、ヒトの持つ機能を最大限に活用した動作が実現することが可能になります。

固定に適する関節(体幹部付近)と、可動に適している関節(脊椎・肩関節・股関節など)があります。

動作時において、これらの関節は分離した動きをしますが、それと同時に関節動作が共同して効率の良い動作を生み出すことができます。

 

<キネティックチェーン>

ヒトの運動動作は、多くの筋肉が連鎖して行われます。

その連鎖運動が途切れてしまうと、力の伝達が悪くなって効率の良い動作が生まれないと同時に、障害が引き起こされる危険性があります。

なので、トレーニングも1つの筋肉を鍛えるのではなく、複数の筋連鎖を使って行うことにより効率的になります。

 

<面運動>

ヒトの動作は正面・真横・真上の3面で起きているといわれています。

したがって、トレーニングも3面運動である必要があります。

単調な動きでも、多くの動作は3面で行われています。

なので、1面だけの動きに焦点をあてたものでなく、3面動作を考慮してファンクショナルトレーニングは行われています。

 

<力の吸収・発揮>

大きな力を発揮するには相反運動から生み出されます。

強い力を発揮するには、事前に踏み込む動作が必要になります。

ファンクショナルトレーニングでは、機能性を向上させる観点から、力を溜め込む動作に着目されて行われます。

 

筋肥大を目的とはしないとはいえ、関節や筋肉が機能的になるため、日常動作やスポーツ時においてパフォーマンスは確実に上がるといわれています。

 

運動不足にはもってこいのトレーニングかもしれませんね(笑)

 

 

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balance ball

背柱起立筋をゆるめると…腰痛予防できる!?

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本日は脊柱起立筋のストレッチについて少しお話させて頂きます。

 

脊柱起立筋は、背骨に沿うように筋が走行し、頚部~腰部までつながっている大きな筋群です。

 

逆にいえば、大きな筋群だからこそ、収縮が強くなると身体に影響を及ぼします。

 

脊柱起立筋群は、長い筋肉が多いのが特徴です。

 

緊張すると収縮力が強いため、疲労が溜まりやすいという特徴があります。

 

中でも、腰部に発生することが少なくありません。

 

慢性化すれば、少しの刺激でも筋肉を傷めてしまいやすくなるので、脊柱起立筋のストレッチは欠かさず行う方がいいでしょう。

 

ストレッチのやり方ですが、基本的には地面に座った姿勢で行います。

 

左右の足裏を合わせて、できるだけ踵を身体に近づけましょう。

 

背筋を伸ばして顔を正面に向けた状態で、上体を腰から前屈させて脊柱起立筋を伸ばします。

 

腰~背骨~頭頂部まで一直線を維持しながら曲げるようにしましょう。(この状態のまま20~30秒維持します)

 

頚部が前に倒れたり、背中が丸まったりすると、効果が期待できません。

 

無理に曲げて、股関節や脚の筋肉に負担がかからないようにしなければ、脊柱起立筋に効果が期待できません。

 

柔軟性に自信がない場合は、まず出来る範囲から始めて下さい。

 

大切なのは継続して行うことです。

 

少しでも柔軟性が上がれば、その効果は日常生活の動作の中で現れるはずです。

 

 

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hip jo stretching

 

 

筋肉痛の落とし穴…超回復を有効にするには!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は筋肉痛と超回復の落とし穴について少しお話させて頂きます。

 

筋肉痛とは、物理的に筋肉が壊れた証拠です。

 

損傷が大きく筋肉痛が強ければ、リバウンドする分だけ超回復も大きくなります。

 

しかし、ここで注意して欲しいのは過労です。

 

以前にも述べましたが、超回復には24~72時間の修復期間(=休養)が必要だからです。

 

超回復によって、以前の状態と比べて身体能力が上がる(身体の構造や機能が上がる)ことが分かっています。

 

ハードな運動を行うと筋肉は壊れます。(自覚できないレベルでの筋肉の微細損傷が組織レベルで起きている状態

 

瞬発的に激しい運動をするに伴って、筋肉の組織は大きく損傷します。

 

筋肉痛とは、①物理的に筋肉が壊れた体内に活性酸素が発生して障害を拡大する、という条件下で生理的コンディションが変化して発生します。

 

休養を入れることで、壊れたり疲労した組織が修復され以前よりも強い筋肉が形成されていきます。

 

しかし、損傷が続いて疲労が大きくなりすぎると、超回復が起きにくくなってきます。(筋細胞が壊れる一方になります)

 

超回復を実現させる要件は、運動・休養・栄養の3つが必須です。

 

運動による負荷・栄養の供給・休養を与えることで、身体の機能性は向上することが可能になります。

 

少なくとも、24時間が経過しないうちに同じ筋肉を使ったトレーニングを行えば、身体が回復するまでに負荷を与えることになります。

 

これを繰り返していくと、オーバーワークになります。(疲労というよりも過労)

 

なので、強い筋肉痛を超回復させるには、回復過程における範囲内で行うことが望ましいことが分かります。

 

なお、超回復には血液の循環が非常に重要です。

 

なので、筋肉を完全休養させるのではなく、軽めの運動であれば超回復を促すのに効率的です。

 

血液の循環が良くなれば、筋肉の損傷部分に酸素が送り込まれることにより、疲労物質の除去と筋肉の修復が促進されます。

 

筋肉の性質をしっかり理解して、無理な運動にならないように注意しましょう。

 

 

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oliva pose

 

 

 

腹筋の役割を理解して鍛えよう!

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本日は腹筋の役割について少しお話させて頂きます。

 

腹筋を鍛えるといっても、行うとなるとハードな印象が強いので、意外にしんどいものです。

 

上体を起こす腹筋運動、つまり背骨を意識しなくてはなりません。(股関節を軸にすると腰痛を引き起こす可能性が高くなります)

 

一般的に筋肉の鍛え方として、関節付近を屈曲・伸展させて筋収縮・伸張を意識させます。

 

腹筋は他の部位の筋肉と異なり、付着部の関係から指標となる関節が分かりにくい、という特徴があります。

 

通常の骨格筋は、1ないし2関節を跨いで付着して、その関節を屈曲・伸展させる役割があります。

 

しかし、腹筋を動かす関節は背骨です。(背骨の動きに伴って体幹部をコントロールしています)

 

筋トレは、複数の関節を作用させるほど難易度が高くなります。

 

背骨は小さな椎骨が集合して構成されています。

 

いってみれば関節の束といってもいいでしょう。

 

以上のことから、腹筋を鍛えるのは難しいといえます。

 

なので、腹筋を鍛える際には、体幹を折り曲げるという役割を理解する、ということが非常に大切です。

 

軸は、みぞおち辺りを中心にして折り曲げるのが、腹筋の鍛え方のポイントである、といえるでしょう。

 

 

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ab crunch

 

 

 

 

 

 

 

レジスタントスターチで腸内環境を整えよう!

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本日はレジスタントスターチについて少しお話させて頂きます。

 

レジスタントスターチとは、消化されにくいデンプンを指します。(難消化性デンプンとも呼ばれています)

 

デンプンは糖質の1種ですが、レジスタントスターチは吸収させにくい糖質です。

 

なので、食べてもダイエットに効果的であるといわれています。

 

小腸で消化されずに大腸に到達するので、ダイエット効果はもちろん腸内で短鎖脂肪酸の産出を高めます。

 

短鎖脂肪酸は腸内を適度な酸性に保って悪玉増殖を抑えます。

 

また、腸のバリア機能を高めるので、大腸がん予防などの働きも期待されています。

 

短鎖脂肪酸には、酢酸・酪酸・プロピオン酸という代表的な成分があります。

 

レジスタントスターチは、このうち酪酸を生成する作用が強いといわれています。

 

大腸の奥に行くほど、大腸がん潰瘍性大腸炎などの発生頻度は増えていきます。

 

デンプンも摂取過剰は太る原因になりますが、レジスタントスターチを摂取することで、太りすぎにブレーキをかけることができるかもしれません。

 

もっとも食べ過ぎは要注意ですけどね(笑)

 

 

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