当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は内股歩行について少しお話させて頂きます。
内股が原因で起こる悪影響…主に以下のような症状が引き起こされます。
①骨盤が拡がる
内股を続けていると、骨が内側に曲がって骨盤が拡がります。
そうなると、太腿の外側が張って(O脚・X脚)脚が太くなったり、お尻が大きくなったりといった症状が現れます。
②臀部下垂
骨盤が横に拡がることで、臀部の筋肉が低下して下垂してしまいます。
下垂した臀部を元の状態に戻すには、かなりの努力が必要になります。
内股歩行は、臀部下垂を進行させる原因の1つでもあります。
③血行不良
骨盤の歪みが引き起こされて、脚がむくみやすくなります。
特に膝周りやふくらはぎには出現しやすくなります。
血行不良によって冷え症が誘発されて、脂肪が燃焼にくくなります。
なので、下半身太りになりやすく、老廃物も溜まりやすくなります。
内股歩行は足裏の内側に体重がかかっています。
まずは、足裏全体で体重を乗せる意識をしましょう。
踵・拇趾の付け根・小趾の付け根の3点に均等に重心を乗せます。
つま先がやや開き、膝は正面に向けて、臀部に力を入れ、背筋を伸ばせば骨盤が正常な位置になります。
空き時間などを利用して、自分の姿勢を確認することでも、充分効果が期待できるはずです。
簡単なことなのですが、実行するとなると中々できないものです。
しかし、毎日続けていくことで、きっと効果が出るはずです。
湿気の多いこの季節、姿勢を意識して疲れやむくみなどの症状を改善する意識を持ちましょう。
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!