当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は筋緊張と坐骨神経の関係について少しお話させて頂きます。
骨盤にズレがあると、筋肉は牽引されて過度の緊張を引き起こします。
坐骨神経は、梨状筋(下孔)を通り抜けています。
なので、梨状筋が硬直してしまうくらいに緊張すれば、坐骨神経は圧迫されて神経痛を引きこします。
坐骨神経痛の原因は他にも考えられますが、骨盤の歪みが原因であれば、その周囲筋を緩めて骨盤を矯正して筋緊張の再発を防ぎます。
しかし、椎間板ヘルニアや脊柱自体に問題がある場合は、手術など違った対応が必要になってきます。
骨盤を矯正するといっても、長年の生活習慣を見直すなどしなければ、治療だけでは難しい場合があります。(足を組む習慣などはそれにあたります)
運動不足に由来する場合もありますが、疼痛・痺れが増悪すればますます動かなくなってしまいます。
これでは悪循環になってしまいます。
こんな場合は、ある程度の痛みを治療で取ってから、筋肉を緩めながら徐々に運動を増やすと効果が期待できます。
梅雨の時期は、神経痛が出やすくなる季節でもあります。(高温多湿環境のため)
しかも、雨のせいで思うように屋外でカラダを動かすこともできません。
室内トレーニングやインドアスポーツ、ストレッチなどでカラダを動かす習慣をつけるようにしましょう!
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!