当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は腹筋の役割について少しお話させて頂きます。
腹筋を鍛えるといっても、行うとなるとハードな印象が強いので、意外にしんどいものです。
上体を起こす腹筋運動、つまり背骨を意識しなくてはなりません。(股関節を軸にすると腰痛を引き起こす可能性が高くなります)
一般的に筋肉の鍛え方として、関節付近を屈曲・伸展させて筋収縮・伸張を意識させます。
腹筋は他の部位の筋肉と異なり、付着部の関係から指標となる関節が分かりにくい、という特徴があります。
通常の骨格筋は、1ないし2関節を跨いで付着して、その関節を屈曲・伸展させる役割があります。
しかし、腹筋を動かす関節は背骨です。(背骨の動きに伴って体幹部をコントロールしています)
筋トレは、複数の関節を作用させるほど難易度が高くなります。
背骨は小さな椎骨が集合して構成されています。
いってみれば関節の束といってもいいでしょう。
以上のことから、腹筋を鍛えるのは難しいといえます。
なので、腹筋を鍛える際には、体幹を折り曲げるという役割を理解する、ということが非常に大切です。
軸は、みぞおち辺りを中心にして折り曲げるのが、腹筋の鍛え方のポイントである、といえるでしょう。
大阪市千林大宮(予約優先 休日受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!