当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は糖質と脂質の関係について少しお話させて頂きます。
糖質はカラダのエネルギー源です。
しかし、糖質のみに頼るとエネルギー切れを起こします。
体内のグリコーゲンの貯蔵量は約2000kcalといわれています。
糖質が急激に減り始めると、カラダは生体防御のために運動を抑制しようとします。
運動中に息苦しくなったり、動きが急に鈍くなったりするのは、エネルギー切れを起こすカラダのサインでもあります。
糖質温存のために、脂質エネルギー代謝を高める能力を養うことで、エネルギー切れを予防できるようになります。
体脂肪は1kgあたり7200kcalもあるエネルギー源です。
飢餓状態のために貯蔵しているエネルギー源といわれています。
糖質がすぐに燃焼するのに対して、脂質はじわじわと燃焼します。
脂質をエネルギー源として活用するには、いわゆる糖質制限を行います。
糖質制限は本来ダイエットなどに活用されていますが、初心者の過度の糖質制限は身体に影響を及ぼします。
しかし、運動を行うことによって持久力をつける目的においては、糖質制限は脂質をエネルギーとして使う有効な方法でもあるのです。
そのためには、日頃の運動習慣はもちろん、大会などに参加するのであればそれに向けてコンディションを整える効果的な要素となるはずです。
糖質制限も、考え方によっては目的に応じた方法になりうる可能性があるのではないでしょうか?
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!