当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は糖質について少しお話させて頂きます。
糖質はコメ・パン・麺類・イモ類・果物など、色々な食材から吸収することができます。
この糖質を摂取する上で必要となるのが、グリセミックインデックス(GI)になります。
GI値は食後血糖値の上昇度を示す指標で、インスリンの分泌量を知る手がかりにもなります。
なので、GI値が高い食品を摂取すれば、血糖値は一気に上昇してインスリンが大量分泌されます。
これに対して、GI値が低い食品では血糖値は緩やかに上昇して、インスリンが短時間で大量分泌されません。
以上のことから…
●GI値の高い食品のみを摂取し続ける→血糖値の急上昇・急降下によるエネルギー切れ
●GI値の低い食品のみを摂取し続ける→初期の爆発的なエネルギーを出しにくい
ということが分かります。
高GI食品と低GI食品の組み合わせによって、エネルギーの放出と消費のタイミングをコントロールする必要があります。
これによって、身体に必要なエネルギー供給が持続できる状態を作り出すことが可能になります。
高強度の運動時や早期回復には高GI、長時間の運動には高GIと低GI、太りたくないときは低GI、というのが基本的な考え方になります。
組み合わせを色々試してみて、自分に合った食生活を実践してみませんか?
大阪市千林大宮(日・祝日も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!