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月別アーカイブ: 2015年3月

東洋医学にみる春の養生法とは!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は東洋医学的な春の養生法・健康法について少しお話させて頂きます。

 

徐々に暖かくなり日照時間も長くなってきました。

 

いよいよ春ですね(笑)

 

春は万物が芽生え発生する時期です。(生物の動き始める時期)

 

五臓を季節と当てはめると…「肝=春」「心=夏」「脾=長夏(土用)」「肺=秋」「腎=冬」となります。

 

春は肝…ということで、肝には「発生・上昇」「血液を貯蔵」「目・筋肉・爪・子宮・陰器を支配」「積極的・計画的・徹底的・清潔な精神状態を司る」といった働きがあります。

 

肝に異常があれば、これらの働きに支障が出てきます。

 

つまり肝の異常によっては、春に病が出てくるかどうか関係してきます。

 

まず多いのが血の不足による症状です。

 

その中でも目・筋肉・爪・子宮・陰器に症状が出やすくなります。

 

春に急性腰痛(ギックリ腰)や肉離れが多い理由は、血の不足によって筋肉を血で養えなくなっているからなのです。

 

その他、神経痛・流涙・目の乾燥・爪の脆弱化・月経不順・精力減退といった症状も引き起こします。

 

また積極的・計画的・徹底的・清潔な精神状態に異常をきたし、集中力の欠如・易怒(イライラしやすい)・決断力の低下・頭痛・睡眠障害・胃潰瘍・食欲異常などの症状が現れやすくなります。

 

血の不足は肝の働きを弱め、発生するエネルギー(気)が滞ってしまいます。

 

なので、蕁麻疹・肌荒れなど皮膚表面に気が滞ることによる皮膚病、四肢あるいは全身性に倦怠感が生じます。

 

逆に頭部に気が留まりすぎることにより、鼻づまり・くしゃみ・目の痒み・頭痛・目まい・耳鳴りなどの症状が起こりやすくもなります。

 

このように、春には肝に関連する病が発生しやすくなっているのです。

 

なので、養生法としては「肝の働きが活発になりやすい時期」ということを踏まえ、休息の充分な確保が効果的でしょう。(肝は働きすぎると血が不足してしまいます)

 

深呼吸・入浴・軽い運動など…自分なりのリフレッシュ方法を持ってみてはいかがでしょう?

 

血を補うのは食事と睡眠です!

 

増血作用(肝を養う食品)のあるものの積極的な摂取は必須といえるでしょう。(緑黄色野菜・レバー・小松菜・アサリ・シジミ・ヒジキは肝を養う効果があるとされています)

 

酸味のものも併せて摂取すれば、なお効果が上がります。(酢の物・レモン・梅干・ニラ・鶏肉・麦・すももなどがそれにあたります)

 

特に酸味は肝臓の働きを正常にし、カラダの疲れをとる作用があります。

 

新しい生活を始められる方も、体調の振るわない方も肝臓を整えてみてみませんか?

 

 

大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

東洋医学

 

 

 

 

肝臓の代謝経路…「オルニチンサイクル」

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は肝臓のオルニチンサイクルについて少しお話させて頂きます。

 

オルニチンサイクルとは、エネルギーの産生を阻害し、疲労の元となるアンモニアを分解する代謝経路のことをいいます。

 

オルニチンが増加すれば、オルニチンサイクルは活発化してアンモニアの分解を促進します。

 

オルニチンサイクルは、尿素回路とも呼ばれており、肝細胞内にあって尿素を合成する代謝回路です。

 

アミノ酸の代謝や激しい運動などにより生じる、有毒なアンモニアが肝臓中のオルニチンと反応し、無毒な尿素に変換されます。(そのときオルニチンは再生され、再び回路に入ります)

 

ミトコンドリア内にあるTCAサイクルは、活動に必要なエネルギー産生に関わる回路です。

 

アンモニアがこのTCAサイクルを阻害することが明らかになっています。

 

また、アンモニアがミトコンドリア内の酸化還元バランスを崩すことで、エネルギー産生のための環境を悪くするということも明らかになっています。

 

つまり、オルニチンはエネルギー産生の障害となるアンモニアの分解を促進することで、エネルギー産生にも一役買っているのです。

 

アルコールを摂取すると「NADH」という物質が増加します。

 

脳のエネルギー源である糖とケトン体が作り出されるのを、このNADHが邪魔することで脳がエネルギー不足に陥る可能性があります。

 

オルニチンには飲酒後の疲労を抑える効果が示されています。

 

オルニチンの働きでアンモニア解毒がスムーズに進むと…その過程でNADHが消費され、脳のエネルギーを産生するための阻害要因が取り除かれると考えられます。

 

オルニチンはオルニチンサイクルの働きを活発にすることで、ミトコンドリアの働きを助け、肝臓全体に本来の機能を保つと考えられます。

 

エネルギー産生や糖新生といった代謝、有毒物質の解毒を順調にし、肝臓疲労ひいては全身疲労の回復を促進すると考えられます。

 

天候も変わりやすいこの時期だからこそ、今一度カラダを見直す時間を作ってみませんか?

 

 

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metabolic syndrome

 

 

肝臓疲労が全身の疲労を招く…!?

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本日は肝臓がもたらす疲労について少しお話させて頂きます。

 

暴飲暴食などで、肝臓の代謝や解毒処理能力に限界がくると、脳にその信号が送られると考えられています。

 

肝機能が低下すれば、カラダの至るところで影響を及ぼしてしまいます。

 

筋肉疲労・眼精疲労と比べて、肝臓疲労という言葉はあまり聞かれません。

 

しかし、不摂生と疲労の間には肝臓が隠れているのです。

 

暴飲暴食・睡眠不足・ストレス・運動過剰など肝臓の酷使や脂肪の沈着によって機能が低下した肝臓は…代謝・解毒といった役割を充分果たすことができず、結果としてエネルギー不足・毒素の蓄積によってカラダは疲れてしまうのです。

 

特にアルコール性の疲労は、肝臓の働きに影響を及ぼして、脳へのエネルギー供給を不十分にすることで引き起こされると考えられています。

 

また、アルコール摂取により生じるアセトアルデヒドは、アンモニアと同様に人体に悪影響を及ぼす物質で、細胞を傷めてしまいます。

 

なので、アセトアルデヒドはエネルギーの産生を阻害し、疲労を招く可能性があるといえるのです。

 

春は気候も良く、歓迎会などがあちこちで催されて、お酒もついつい過ごしがち…。

 

次の日のことを考えて、肝臓を労わることも考えましょう!

 

 

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so tired

 

 

 

 

春だからこそ! 美肌を目指してデトックス!!

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本日は美肌のためのデトックスについて少しお話させて頂きます。

 

デトックスに最適な季節…春が待ち遠しくなってきましたね。

 

東洋医学では、春になればカラダも活発に活動をし始めると考えられています。

 

デトックスとは体内に溜まった、内臓脂肪・コレステロール・中性脂肪といった内因要素の他に、外因要素として水・食べ物・空気中に微量に含まれる有害物質や化学物質体外に排出し、カラダ本来の働きを取り戻すことです。

 

東洋医学において、「血の汚れ」は万病の元として、気血の流れを正常に保つこと、体内の余分な水分や熱を取り除くことに注目してきました。

 

毒素は…便75%・尿20%・汗3%・髪1%・爪1%排出されるといわれています。

 

体内に毒素が溜まると…様々な酵素にくっついて、その活性を低下させます。

 

酵素が本来の力を発揮できないと、脂肪燃焼や毒素排出の機能が充分に働きません。

 

免疫力が低下したり、肥満・便秘・浮腫(むくみ)といったトラブルを引き起こします。

 

そうなると、ますます毒素の溜まるカラダになり、肌も本来の美しさを失ってしまいます。

 

内臓にも休息が必要です。

 

空腹の時間を作ってみましょう。

 

そうすることで、カラダに蓄積された脂肪がエネルギーとして血中に溶け出し、同時に毒素も排出されます。

 

また血中に栄養素が豊富にあれば、白血球はカラダに良いものまで食べてしまい、悪いものを食べないようになります。

 

空腹の時間を作り、血中の栄養素を減らすことにより、白血球に悪いものを食べてもらうことで免疫力の向上につながります。

 

キレート効果のある食材を摂取し、体内の毒素を捕まえましょう。(ビタミンC・ポリフェノール・亜鉛などにキレート効果があります)

 

柑橘類・玄米・玉ねぎ・ニンニク・アスパラガス・ブロッコリー・パセリ・香草・リンゴ・牡蠣・豚レバー・鰯などが代表的です。

 

腸内環境を整えることは、デトックスにはとても大切です。

 

便秘をしていると、体内に毒素が充満し、体調不良・ストレスはもちろん、吹き出物や肌荒れの原因にもなります。

 

食物繊維やクロロフィルに毒素を排出する効果があります。(あわせて水分代謝を活発にする食材もオススメです)

 

バナナ・ニンジン・雑穀・キノコ類・コンニャク・海藻類・小松菜・ホウレンソウ・青シソ・冬瓜・トウモロコシ・豆類などが代表的です。

 

肝臓は体内の毒素を解毒する臓器です。

 

ストレスに弱い臓器なので、ストレスフリーな生活や肝臓の働きをサポートする食べ物を積極的に摂取しましょう。

 

貝類・イカ・タコ・ウコン・タンポポの根・チコリの根・ミントなどが代表的です。

 

冬の間に新陳代謝が悪くなり、脂肪や毒素を溜め込んだカラダ…この春はデトックスでキレイにしてみませんか?

 

 

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detox

 

 

 

 

 

 

春は肝臓を大切に~東洋医学における春の病~

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本日は東洋医学における春の病について少しお話させて頂きます。

 

春はなんとなく眠かったりイライラしたりアレルギー症状が出てしまったりすることが多いかと思います。

 

春に特有のこれらの症状は、実は肝が関係しています。

 

東洋医学では、2・3・4月を春とします。

 

ヒトのカラダが春を迎える準備を始めるこの時期、肝臓の働きが強くなって高まります。

 

冬の寒い時期に耐えてきた肝臓の働きが一気に高まると、溜め込んだ老廃物を一気に解毒しようとするため、肝臓にはいつも以上の負担がかかります。

 

いわゆる木の芽時に吹き出物やアレルギー症状などを強く出してしまう原因になります。

 

春は新しいことが始まる季節でもあるので、新しい生活の変化についていけない場合もあります。

 

慣れない環境にストレスが積み重なり、自分自身で思っている以上に肝臓に負担はかかってしまいます。(ストレスは肝臓を傷めるのです)

 

肝臓はカラダにキレイな血を送る大きな工場のようなもの。

 

なので、肝臓に負担が必要以上にかかれば、新鮮でない血液が体内を巡り…結果として、不眠・うつ病・五月病などの大きな原因になってしまいます。

 

春はカラダの上部に色々な症状が現れやすく、目・鼻の近くに悪い血が停滞すればアレルギー性鼻炎、カラダ全体に停滞すれば情緒不安定、若い女性には生理不順としてカラダに現れます。

 

停滞しすぎると、疲れやすい・眠れない(昼間にボーっとする)・キレやすいという症状が現れます。

 

自然界においても「春1番」という強い風が吹きます。

 

外界が冬から春へと移行し、皮膚や目にあたることで肝臓以外のものからも刺激を受けて、さらに細かい病気の原因にもなります。(もともと肝臓の働きが弱っていると、外からの刺激でますます病気になりやすくなります)

 

とにかく、春は外からのストレスと内からのストレスで、他の季節と比べて何倍もの負担が肝臓にかかります。

 

なので、春はとにかく肝臓を大事にしないといけません。

 

肝臓を傷めやすい春には、食事・サプリメント・軽い運動で早めに労わるようにして下さい。

 

健康第一を維持するためにも、目的意識をしっかり持って楽しい春を過ごしませんか?

 

大切な肝臓をしっかりケアしましょう!!

 

 

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東洋医学

 

 

 

 

季節の変わり目にはカラダや肌の不調に注意!!

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本日は季節の変わり目に出やすい不調について少しお話させて頂きます。

 

春先にカラダだけでなく、肌のトラブルも起こりやすくなるのには、気圧の変化が関係しています。

 

春は、低気圧と高気圧が交互に通過するようになり、気候は不安定になります。

 

なので、ヒトのカラダは高気圧の時には交感神経が優位になり、低気圧の時には副交感神経が優位になるため、気圧の上下に伴って自律神経やホルモンも乱れるため肌荒れが起きやすくなるのです。

 

肌荒れの原因になるのは汗腺と皮脂腺です。

 

汗腺は低気圧の時にはあまり働かなくなるため、皮脂もうまく分泌されません。

 

なので、肌の乾燥は起きやすくなります。

 

逆に高気圧の時には、交感神経の働きが活発になるため、皮脂腺の分泌も過剰になり、吹き出物が出てくるのです。

 

血流の改善による基礎代謝アップは、こうした変化に対応するのに非常に効果的です。

 

そうすることで、酸素を作るための物質がうまく運ばれ、酵素が作用し熱も産生してくれます。

 

温かい食べ物・軽い運動・半身浴…カラダを温かく保つこれらの方法は、効率よく全身性に血流を改善することができます。

 

その中でも、温めポイントというものがあるとするなら、それはやはり筋肉でしょう。

 

お腹周り・腰周り・太もも周りにはカラダ全体の筋肉の7割が集まっているといわれています。

 

手足の先に冷えは感じやすいですが、まずはカラダの中心から温めて温かい血液を巡らせましょう。

 

少しずつ寒さが和らいでくるこの時期、気を抜かずに気持ちよく春を迎えましょう!

 

 

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免疫力

春…薄着を楽しめるカラダを作ろう!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は春の季節にあったカラダのケアについて少しお話させて頂きます。

 

東洋医学では、春は冬にためた毒素を出していくのに適した季節といわれています。

 

冬は栄養をためて春以降の活動に使います。(美味しいご飯も多く、チョット太った…なんてことないですか?)

 

現代人は、季節を感じる余裕がないほど多忙な生活をしている場合が多いので、カラダの変化を気づきにくくなりがちです。

 

なので、デトックスに最適のこの季節だからこそ、冬にためた毒素や食べ過ぎたものを排出していきましょう。

 

東洋医学には季節によって関連するカラダの部位や味や色などがあるといわれています。(春は「筋」夏は「脈」秋は「肌」冬は「骨」

 

春に筋肉を緩めることでデトックス効果は高まりますので、心地良い日差しを感じながらのストレッチングはオススメです。(その際は紫外線対策をおこたりなく)

 

特に寒い冬には身を縮め猫背の姿勢になりがちなので、背中周りは入念にしましょう。

 

そうすることで、冬にためた毒素は排出されて冬太りにも終止符をうち、夏に向けて薄着を楽しめるカラダ作りのキッカケをつかんでみてはいかがでしょうか?

 

 

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yoga

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髪質が気になる方には頭皮マッサージが効果的!?

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本日は頭皮マッサージの効果について少しお話させて頂きます。

 

髪質がイマイチな理由…その1つに頭皮との関連性があります。

 

頭皮のコンディションによっては、髪質も大きく変わってきます。

 

また頭皮の血行が悪いと、頭皮は硬くなって毛根が弱り…髪質も弱々しくなってしまいます。

 

自分の髪質に合っていないシャンプーなどで、頻繁に洗髪をしたり整髪料を使いすぎると…髪や頭皮を傷め、抜け毛や薄毛の原因になります。

 

なので、髪質を良くするためには頭皮の血行を改善することが大切です。(頭皮は髪が生えるための土台なので、血行が悪くなれば頭皮は硬くなります)

 

顔のたるみの原因は、顔だけの問題と捉えがちですが、そうではありません。

 

実は頭皮も関係しており、頭皮が硬くなると顔のたるみや額のしわに大きく影響しているのです。(カチカチに硬くなった頭皮は、弾力を失って垂れ下がり、結果的にたるみとなって表れます)

 

疲れやストレス、カラダが休まってないと頭皮が固まってしまいます。

 

パソコンやスマホなど長時間使用による眼精疲労や肩の強い張り感の他にも、意識しないうちに頭のコリにつながっていることがあるそうです。

 

それは結果的に頭皮環境を悪化させる可能性を高めてしまいます。

 

頭皮マッサージにより筋肉を緩和させ、慢性的な硬さを取り除くことで頚周り・肩周りをスッキリさせます。

 

それと同時に、頭皮全体の血流を促進させることにより栄養分を行き渡らせ、全身に留まった老廃物を排出するデトックス効果を促します。

 

なので、頭皮の刺激は顔のたるみに効果を発揮するということになります。

 

施術を通じて、1度試してみませんか?

 

 

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head massage

ウォーキングを効果的に行うために…

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は効率的にウォーキングするためのフットケアについて少しお話させて頂きます。

 

現代人はどうしても運動不足に悩まされがちです。

 

そのため、ウォーキングを始めとする、簡単で難しくない運動が人気を集めています。

 

しかし、足に対するケアを充分にせず運動をする場合が少なくありません。

 

ではどんな点に気をつければ…?

 

ウォーキングの良いところは、始めようと思ったその日から始められることです。

 

特別な動作をするわけでもないので、運動の得手・不得手は関係ありません。

 

しかし、ウォーキングはジョギングと同様に長時間にわたって行う有酸素運動なので、足には大きな負担がかかっています。

 

ウォーキングは歩くだけの運動…そう思って、下準備に力を入れずに始める場合が結構多いものです。

 

しかし下準備をしておかなければケガの原因になってしまいます。

 

始める前の準備運動も大事ですが、着用する靴選びも大切なことなのです。

 

靴選びに際しては、できるだけ軽くて通気性の高いものを選ぶようにしましょう。

 

クッション性が高すぎると、足にかかる負担はかえって増加してしまうので、中敷はほどほどに柔らかい程度がベターでしょう。

 

足全体にかかる負担を和らげるためにも、足の指に余裕ができることも確認しておきましょう。

 

ウォーキングは歩く速さと歩き方で、運動強度は通常歩行よりも強くなっています。

 

運動強度に比例して、ヒトのカラダにかかる負担も大きくなります。

 

ウォーキングの際の姿勢として、背筋を伸ばすことを意識させられます。

 

ところが、胸を張った姿勢でウォーキングする場合が少なくありません。

 

胸を張ると、腰にかかる負担が大きくなり、腰痛などの原因になります。

 

腰への負担が大きくなると、連動して足にも多大な負担がかかるので気をつけましょう。

 

また運動すると汗をかくので、しっかり水分補給をしなければいけません。

 

飲料水で補給すると、汗で失われた塩分が補えず電解質不足になる可能性があるので、電解質を補えるスポーツドリンクや経口補水液で行うのが望ましいといわれています。

 

水分不足からくる脱水症状は、足の肉離れの原因になるだけでなく、血液濃度が高まり血栓ができやすくなるので注意しましょう。

 

ウォーキングに慣れてくると、1~2時間休憩なしで歩けるようになってきます。

 

しかし、長く歩けるようになればなるほど足にかかる負担は大きくなってくるものです…。

 

運動後はストレッチングなどでクールダウンを行うと、筋肉の疲れが少なくなります。(帰宅後は半身浴などで足の血行促進に努めるようにして下さい)

 

筋肉疲労の回復と浮腫(むくみ)を予防するには効果的です。

 

脂肪燃焼を効率的に行うために、しっかりと知識を身につけて楽しく運動しましょう (^^♪

 

 

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walking

 

筋力トレーニングと神経の発達

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は筋トレと神経の発達について少しお話させて頂きます。

 

種目によっては、筋トレも苦手な種目・苦手な部位というのがどうしても出てくると思います。

 

しかし、正しいフォームを身につけた上で、ある程度の経験を積めば、それについては解消できる可能性があります。

 

筋力トレーニングを行っていると、筋肉そのものだけではなく、筋肉に命令を与えている脳や神経も発達してきます。

 

何度も繰り返し使われている組織は、徐々に神経がスムーズに命令を伝えるようになり、それによって思い通りに動かせるようになってきます。

 

結果として…鍛え続けることによって、今まで意識しにくかった部位の筋肉に意識を集中し、より効果的なトレーニングが可能になってくるのです。

 

もちろん、個人差による体格やクセによってはトレーニング種目の向き・不向きがあるので、いちがいに苦手種目を克服できるとは限りません。

 

特定の種目だけが苦手という場合は、同じ筋肉を鍛える他の種目を行うことをオススメします。

 

苦手部位の筋トレについても、一定の種目数・セット数で地道に続けることが大切です。

 

ある程度正しいフォームでトレーニング動作を行えば、目的の筋肉が鍛えられないということはありえません。

 

効いた感や筋肉痛がないのは、筋肉が発達(筋肥大)しないというわけではありません。

 

なので、多少のストレスは感じるかもしれませんが、カラダ全体のバランスを整えるためには苦手なトレーニング種目と上手に付き合う必要性はあるのではないでしょうか?

 

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筋トレ2