当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は肝臓がもたらす疲労について少しお話させて頂きます。
暴飲暴食などで、肝臓の代謝や解毒処理能力に限界がくると、脳にその信号が送られると考えられています。
肝機能が低下すれば、カラダの至るところで影響を及ぼしてしまいます。
筋肉疲労・眼精疲労と比べて、肝臓疲労という言葉はあまり聞かれません。
しかし、不摂生と疲労の間には肝臓が隠れているのです。
暴飲暴食・睡眠不足・ストレス・運動過剰など肝臓の酷使や脂肪の沈着によって機能が低下した肝臓は…代謝・解毒といった役割を充分果たすことができず、結果としてエネルギー不足・毒素の蓄積によってカラダは疲れてしまうのです。
特にアルコール性の疲労は、肝臓の働きに影響を及ぼして、脳へのエネルギー供給を不十分にすることで引き起こされると考えられています。
また、アルコール摂取により生じるアセトアルデヒドは、アンモニアと同様に人体に悪影響を及ぼす物質で、細胞を傷めてしまいます。
なので、アセトアルデヒドはエネルギーの産生を阻害し、疲労を招く可能性があるといえるのです。
春は気候も良く、歓迎会などがあちこちで催されて、お酒もついつい過ごしがち…。
次の日のことを考えて、肝臓を労わることも考えましょう!
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!