当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は季節の変わり目に出やすい不調について少しお話させて頂きます。
春先にカラダだけでなく、肌のトラブルも起こりやすくなるのには、気圧の変化が関係しています。
春は、低気圧と高気圧が交互に通過するようになり、気候は不安定になります。
なので、ヒトのカラダは高気圧の時には交感神経が優位になり、低気圧の時には副交感神経が優位になるため、気圧の上下に伴って自律神経やホルモンも乱れるため肌荒れが起きやすくなるのです。
肌荒れの原因になるのは汗腺と皮脂腺です。
汗腺は低気圧の時にはあまり働かなくなるため、皮脂もうまく分泌されません。
なので、肌の乾燥は起きやすくなります。
逆に高気圧の時には、交感神経の働きが活発になるため、皮脂腺の分泌も過剰になり、吹き出物が出てくるのです。
血流の改善による基礎代謝アップは、こうした変化に対応するのに非常に効果的です。
そうすることで、酸素を作るための物質がうまく運ばれ、酵素が作用し熱も産生してくれます。
温かい食べ物・軽い運動・半身浴…カラダを温かく保つこれらの方法は、効率よく全身性に血流を改善することができます。
その中でも、温めポイントというものがあるとするなら、それはやはり筋肉でしょう。
お腹周り・腰周り・太もも周りにはカラダ全体の筋肉の7割が集まっているといわれています。
手足の先に冷えは感じやすいですが、まずはカラダの中心から温めて温かい血液を巡らせましょう。
少しずつ寒さが和らいでくるこの時期、気を抜かずに気持ちよく春を迎えましょう!
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日も受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!