当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は複数の筋肉を鍛える方法について少しお話させて頂きます。
無酸素運動と有酸素運動の双方の効果を高めるためには、最低でも7種以上の種目をわずかな休憩を挟んで行うことが必要です。
複数種目を継続して回すトレーニングをサーキットトレーニングといいます。
同じようなトレーニングにコンパウンドセットというトレーニング法もあります。
両者の違い…それは部位の鍛え方にあります。
前者の場合は、各部位と筋肉を休ませながら、継続してトレーニングを進めます。
しかし、後者の場合トレーニング種目は変わっても、必ず同一の主動筋を集中して鍛えます。
要約すれば…
●サーキットトレーニング
同一の主動筋を狙わず、各部位を複数の筋トレ種目で鍛える
●コンパウンドセット
同一の主動筋を複数の筋トレ種目で鍛える
ということです。
以上のことから、自由に筋トレ種目を組みつつ、筋トレをしながら呼吸循環系を鍛えて全身強化するには、サーキットトレーニングの方が効果的でしょう。
7~15種目をトレーニングメニューに組み込む必要性があるのは、2~3種目だと有酸素運動効果が期待できないからです。
全身持久力を高めることが目的なので、各種目ごとに10~20秒程度の間隔で1サイクルしましょう。
1サイクルごとの休憩時間は、3~5分程度が目安です。
筋トレもやり方によっては、有酸素運動の性質を持ちながら筋持久力を高めることができます。
ただし、心肺機能に負担がかかりやすいので、専門家についてもらって体調管理してもらうといいでしょう。
無理をすれば、目まい・貧血・ショック症状などが誘発される危険性があります。
焦らずゆっくりと自分のペース配分で行いましょう。
大阪市千林大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!