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月別アーカイブ: 2016年3月

腰椎と仙骨の歪みが腰痛を引き起こす!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は腰椎と仙骨の歪みについて少しお話させて頂きます。

 

骨盤は腰椎に隣接しているため互いに影響します。

 

骨盤の傾きが過度に前傾・後傾することで、生理的な弯曲を逸脱することによって、腰痛の原因になることが考えられます。

 

また、骨盤は股関節にも隣接するので、これも互いに影響します。

 

股関節に疾患があると、骨盤の前傾角に影響して腰椎の弯曲にも変化をもたらします。

 

姿勢性の腰痛は、仙骨の傾斜角と腰椎の弯曲増大が伴うとされています。

 

腰椎の弯曲が増大すれば、腰椎の前方組織には牽引力後方組織には圧迫力が加わるので、力学的ストレスが増大します。

 

また、重心線が前方に偏移して、平衡保持のために脊柱起立筋が持続的に緊張します。

 

なので、筋収縮が椎体への圧迫をさらに増大させて、腰痛を引き起こすと考えられています。

 

股関節疾患による骨盤前傾の増大は、股関節の屈曲拘縮を認めるため、腰痛を併発しやすいといわれています。

 

仙椎傾斜角の増大は、腰仙椎移行部では上方からの荷重に対し前方への応力が大きくなります。

 

そのため、椎体を連結する椎間板・靭帯・筋などに過度の負荷が加わります。

 

不良姿勢は日々の生活習慣からも形成されることがあります。

 

たとえ少しの時間でも、正しい姿勢を取る習慣を身につけるようにしましょう。

 

 

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反り腰

関節の可動制限から可動域を取り戻すには?

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本日は関節可動域について少しお話させて頂きます。

 

靭帯でも筋肉でも組織が損傷すると出血をきたします。

 

血液が凝固する過程で、損傷部位には未分化な細胞が入り込みます。

 

未分化な細胞は、組織に見合った細胞に分化して損傷が修復されていきます。

 

この過程がいわゆるリモデリングです。

 

治療に当たっては、この未分化細胞が出現するまでは、患部を動かさないというのが原則とされています。

 

それまでに動かすと、出血と炎症が増悪して治癒期間が遷延します。

 

損傷初期に大切なのは、やはりRICE処置の徹底でしょう。

 

この処置を徹底することで、関節の可動制限が生じにくく、可動域の回復が早くなると考えられています。

 

組織が修復する時期には、適切な力学的負荷を与える必要があります。

 

そうすることで組織の修復が促されていきます。

 

動かしていくタイミングは難しいですが、痛みは1つの目安になるでしょう。

 

圧痛の存在を認めたら、損傷部位に炎症が残存しているので、動かすのは避けた方がいいでしょう。

 

圧痛の減弱あるいは消失するのは、未分化細胞が分化している段階に移行していると考えられます。

 

関節を徐々に動かす際にも、個人差を考慮しながら進めていきましょう。

 

関節の拘縮する傾向にも個人差はあるので注意が必要です。

 

必要に応じて専門家の意見を聞きながら、患部の状態を把握して治療を進めていくようにしましょう。

 

 

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在宅施術

トレーニングにおける目的設定の重要性とは?

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本日はトレーニングプログラム作成の重要性について少しお話させて頂きます。

 

漠然とした目的のまま、自分の知っている範囲でのエクササイズ…。

 

この場合は、克服すべき要素のトレーニングが欠落していたり、効率の悪い順序になって効果が期待できないことがあります。

 

プログラムに含める要素、それから時間的配列は検討基準になります。

 

筋力向上と一口に言っても、部位・姿勢・負荷の種類・速度・運動時間に関する目的を明確にしなくてはなりません。

 

でなければ、構成要素としてのエクササイズ種目も明確化されません。

 

目的を明確にするには、特異性・測定・行動志向・実現・時間の5つが挙げられます。

 

器材や自重によるエクササイズを積み重ね、成果の実現を明確化させることで、測定目標を時間設定して取り組むようになります。

 

こうしたプログラム設定は、後の方向性を鮮明化するのに非常に役に立ちます。

 

目標があいまいで、選択すべきエクササイズ・強度・時間が不明確だと、要した時間と肉体的疲労だけが積み重なる結果になりかねません。

 

このように目的を明確にして時間を効率よく使うことで、無理のない負荷で運動を継続すれば、時間がかかるにせよ成果は現れるようになるでしょう。

 

 

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体操指南

アジリティを高めると…敏捷性がアップする!?

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本日はクイックネスを構成する要素、アジリティについて少しお話させて頂きます。

 

アジリティとは、運動の際に身体をコントロールする能力のことをいいます。

 

切り返し動作といった方向転換の際に要求される能力で、スポーツ競技などで重要視されています。

 

アジリティを構成する要素は様々です。

 

競技中の環境下で様々な構成要素を含むトレーニングを求められます。

 

主な構成要素は4つあります。

 

①バランス能力

感覚器から得た情報(視覚・触覚・筋肉)を統合して、身体の位置をコントロールする能力です。

静止状態・運動状態に応じたトレーニングを行います。

 

②筋力

素早い切り返し(方向転換)を行うには、短時間での筋力の発揮が求められます。

負荷を加えるレジスタンストレーニングの他に、筋収縮速度を限界まで引き出すプライオメトリクストレーニングを行うといいでしょう。

 

③切り替えし(方向転換)技術

減速して方向転換を行いつつ、加速する際には障害を誘発しないようにフォーム改善するなどが必要になります。

 

④コーディネーション能力

動作を操作・調整し、運動に巧緻性をもたらす能力で、特に競技や実戦の中で求められます。

 

以上の項目から、体幹筋の強化が必要なことが分かると思います。

 

関節への負担を減らして、スポーツ障害を予防するのもバランス感覚を高めるのにもアジリティは運動に必要な要素なのではないでしょうか?

 

 

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turn around

サルコペニア肥満はメタボより怖い!?

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本日はサルコペニア肥満について少しお話させて頂きます。

 

サルコペニアとは、加齢性筋肉減弱を意味します。

 

サルコペニアと肥満の2つを持つ状態をサルコペニア肥満といいます。

 

筋肉が減弱したところに脂肪が蓄積して肥満になるわけですから、日常生活において歩行困難を引き起こしたり、高齢になると寝たきりになる危険性が高いといわれています。

 

生活習慣病になりやすい肥満、と言い換えることができます。

 

原因としては運動不足と食事制限のみのダイエットです。

 

筋肉が減少すれば、その分だけ脂肪が燃焼する場所が減るからです。

 

そうなるとサルコペニア肥満になりやすい状態になります。

 

予防対策は筋肉量を増やすことです。

 

筋肉量を増やすといっても、ハードな筋トレなどではなく、無理のない負荷で定期的に行うことです。

 

一般的には中2日くらい空けて行うのが筋肉にはいいようです。

 

2日以上空いてしまうと、トレーニング成果がなくなってしまいます。

 

回数や負荷には個人差があるので、専門家の指導を受けるのが最も効果的でしょう。

 

併せて正しいフォームでトレーニングできているかチェックしてもらいましょう。

 

正しいフォームでのトレーニングは外見の容姿にも大きく影響します。

 

筋トレを効果的にするために、有酸素運動でカラダを動かして柔軟性を高めることも大切です。

 

食事面でも、炭水化物の摂り過ぎに注意しつつ、タンパク質やビタミン・ミネラルを効率的に吸収してサポートするといいでしょう。

 

暖かくなると、外出の機会も増えてきます。

 

運動を始めるには、もってこいの季節です。

 

無理なく筋トレ…やってみませんか?

 

 

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ぽっこり腹

連絡なしのキャンセルについて…

いつも当院をご利用頂きましてありがとうございます。

 

最近、患者様の増加に伴い、「連絡なしキャンセル」が増えてきました。

 

なので、ご新規患者様の妨げとなっております。

 

次週より、連絡なしキャンセルをされた患者様につきましては、次回分のみご予約可能という形にさせて頂きます。

 

キャンセルの際に連絡することにつきましては、ご面倒とは存じますが何卒ご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

 

筋肉痛の予防はどうすれば効果的?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は筋肉痛の予防について少しお話させて頂きます。

 

筋肉を予防するには、まず血流改善が挙げられます。

 

血流が滞る状態で筋肉に負荷が加わると、その分だけ筋肉痛は激しくなります。

 

運動前には必ず軽めのジョギングと動的ストレッチを行いましょう。

 

鍛えたい部分を柔軟に伸ばす方が筋肉痛の防止に効果的でしょう。

 

筋肉痛はトレーニングをしっかりしたカラダのサインです。

 

特に神経質になる必要性はありませんが、回復方法に睡眠は不可欠です。

 

睡眠時に分泌される成長ホルモンが、筋肉の損傷を修復するからです。

 

質の良い睡眠は、筋肉の修復を促します。

 

できれば昼寝も取るとなお効果的です。

 

脱力感を感じる程度なら、自然に筋肉痛は治まります。

 

しかし、激しい痛みが続いたり、痙攣が止まらず腫脹熱感があれば、早急に医療機関を受診しましょう。

 

少し動くだけで痙攣するなどは要注意です。

 

運動に慣れていないと、重度の筋肉痛と筋挫傷(肉離れ)の見分けがつきづらいものです。

 

突発的なアクシデントに見舞われる危険性を考えれば、早めに受診する方がいいでしょう。

 

骨にまで達する疼痛があれば、筋肉痛とはいいがたいので、早めに判断するようにしましょう。

 

準備体操してウォーミングアップして、カラダが温まっていても痛みが引かない場合は、運動は中止して安静にするようにしましょう。

 

筋肉痛は精神論で乗り切れるものではありません。

 

専門家の意見をよく聞いて、筋肉痛にしっかり対処しましょう。

 

個人差があるので方法は様々だと思いますが、「気候も暖かくなったから運動量を増やそう…」と思う前に自分の体調に合った運動をして下さい。

 

ケガの予防に気を配るのも、運動習慣を継続させる秘訣です。

 

 

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テーピング固定

筋トレに思わぬ落とし穴!? 筋肉痛と筋トレの関係とは?

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本日は筋肉痛と筋トレの関係について少しお話させて頂きます。

 

筋肉痛が起きるということは、傷んだ筋繊維が修復状態にあるということです。

 

筋トレをした部分の筋肉は、その修復に48~72時間要します。

 

この回復期に新しい筋肉がついて筋肥大がなされます。

 

なので、回復前の状態の筋肉に負荷をかけることは、筋肉を酷使するのと同じ状態にある、ともいえるでしょう。

 

かえって逆効果になる可能性が高くなります。

 

筋肉痛になっている部分の筋肉をわざわざ鍛えず、別の部分の筋肉を鍛える方が筋肉にとっては効率の良い方法です。

 

鍛える箇所の順番を決めると良いでしょう。

 

筋肉痛が激しいようなら、オーバートレーニングの危険性が考えられます。

 

自分に合った強度を知る上でも、筋肉痛はトレーニング量を決める1つの目安になります。

 

オーバートレーニングすれば、慢性的な倦怠感が症状として現れるので、長期的にみれば筋肉にとってマイナスです。

 

焦らずに筋肉を休ませながら、長期的な視野でトレーニングに取り組みましょう。

 

 

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糖化

 

 

筋肥大と脂肪減少…優先順位はどっち?

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本日はダイエットにおける優先順位について少しお話させて頂きます。

 

食事制限と筋トレを実施している場合、筋肥大は難しいといわれています。

 

明らかに太っているなら、脂肪減少に注力したほうが効果的でしょう。

 

ある程度の体脂肪があれば、食事制限中であっても筋肉を発達させる可能性があるからです。

 

筋肥大させるには、専門家の指導を受けても長い時間を要します。

 

場合によっては、効果発現の前にモチベーションが続かないことも少なくありません。

 

比較的短期間で効果を実感したいのなら、脂肪減少を優先させた方がトレーニングを挫折する危険性が少なくなるでしょう。

 

しかし、ある程度の筋力をつけてから、ダイエットを開始した方が効果的な場合もあります。

 

筋力がつくことによってトレーニングのバリエーションが増えるので、筋量増加に伴う基礎代謝量の上昇により痩せやすくなるからです。

 

筋肥大は時間(2~3ヶ月)をかけないと、目に見えて効果は実感できず、自宅での筋トレ程度では、よほどの設備がない限り劇的な変化は望めません。

 

なので、筋肥大には長期的な計画を実施できる意志の強い人のみ実践できる方法であるといえます。

 

体脂肪燃焼とは、カロリー不足状態を維持することであると言い換えることができます。

 

ヒトのカラダは、カロリー不足状態が継続すると、少ない摂取量からでもエネルギー吸収率を高めて多くのエネルギーを吸収しようとします。

 

以上のことから、後々筋肉をつけたいのなら、エネルギー吸収率を高めてから筋肥大に移行することの方が効率的であるといえるでしょう。

 

まずは脂肪減少をしてから、カラダの変化を実感するのがモチベーション維持には大切なのではないでしょうか?

 

 

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woman doctor

呼吸を変えると、脂肪が燃える!?

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本日は呼吸について少しお話させて頂きます。

 

多忙な生活習慣から、ストレスを溜めやすい現代人は、どうしても呼吸は浅くなりがちです。

 

主に口で呼吸すれば、細胞に酸素や栄養が充分に行き渡らなくなります。

 

また、口呼吸は空気中の埃や菌が体内に直接入るので、健康にもよくありません。

 

それに対して、鼻呼吸は鼻腔内が粘膜で覆われているため、菌の体内侵入を防いでくれます。

 

また、鼻呼吸だと深呼吸するので、酸素や栄養素を隅々まで行き渡らせることができます。

 

体内に大量の酸素が取り込まれると、代謝が上がると同時に脂肪燃焼効果も高まります。

 

酸素が、脂肪中のリパーゼ(脂肪分解酵素)を活性化して、脂肪を燃やしてくれるからです。

 

脂肪は1度つくとなかなか取れません。

 

しかし、筋肉のエネルギー源は脂肪と糖質です。

 

脂肪は酸素なしではエネルギーを産生できませんが、糖質は酸素なしでもそれが可能になります。

 

なので、深呼吸をして大量の酸素を取り込むと、筋肉細胞中のミトコンドリアに取り込まれて、酸素の力で脂肪は分解します。

 

これをTCAサイクルと呼びます。

 

体内に充分な酸素がなければ、脂肪はTCAサイクルに入ることができずに蓄積されてしまいます。

 

使用されない脂肪は、エネルギー源が不足したときのために溜め込む性質があります。

 

人体の約40%は筋肉で構成されています。

 

なので、筋肉細胞に酸素が充分行き渡れば、無駄な脂肪は燃焼することが分かります。

 

有酸素運動をすると、糖質と脂肪も使われるので、運動するにつれ脂肪は減少します。

 

運動を頻繁にできる機会がなくても、しっかり呼吸して酸素を取り込む習慣を身につければ、酸素が無駄な脂肪を燃やしてくれます。

 

呼吸を深く酸素をたっぷりと。

 

これを意識すれば、以外に脂肪燃焼効果があるかもしれませんね (^^♪

 

 

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breathing