当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は食習慣について少しお話させて頂きます。
起床時は、夕食から時間がたって、グリコーゲンが枯渇した状態です。
朝食を抜くと、脳のエネルギー源であるグルコースが不足します。
すると、判断力と意欲の低下を引き起こします。
朝食は、脳に日周リズムを正常にさせるスイッチのような役割を果たしています。
つまり、生体リズムを整えると同時に、コンディションを整える役割をも果たしているのです。
なので、朝食には糖質と昼食までエネルギーを持続させる脂質が不可欠である、といえるでしょう。
朝食で摂取したエネルギーは、午前中の活動エネルギーとしてほぼ使い果たされます。
昼食は午後の活動源として重要な役割を果たします。
成長ホルモンの効果を高めるには、タンパク質を始めとする栄養素を豊富に含んだ昼食を摂る必要があります。
栄養物の消化時間を考えると、昼食の食事内容が大切なものになってきます。
昼食の摂取エネルギーが不足すると、タンパク質の分解が促されて筋力・集中力が低下し、疲労を招く原因になります。
夕食の時間が遅くなって夜食化すれば、同じ栄養を摂取しても栄養物の代謝に差が生じます。
また、血中の中性脂肪は、遅い時刻に摂取することで全ての時間帯で高値を示すようになります。
夜食では、摂取栄養物がグリコーゲンの合成に利用されず、脂肪合成に移行するようになります。
3食のうち、夕食を早めにすませることが、体力回復だけでなく、肥満予防にも効果的であるといえるでしょう。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!