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本日はクイックネスを構成する要素、アジリティについて少しお話させて頂きます。
アジリティとは、運動の際に身体をコントロールする能力のことをいいます。
切り返し動作といった方向転換の際に要求される能力で、スポーツ競技などで重要視されています。
アジリティを構成する要素は様々です。
競技中の環境下で様々な構成要素を含むトレーニングを求められます。
主な構成要素は4つあります。
①バランス能力
感覚器から得た情報(視覚・触覚・筋肉)を統合して、身体の位置をコントロールする能力です。
静止状態・運動状態に応じたトレーニングを行います。
②筋力
素早い切り返し(方向転換)を行うには、短時間での筋力の発揮が求められます。
負荷を加えるレジスタンストレーニングの他に、筋収縮速度を限界まで引き出すプライオメトリクストレーニングを行うといいでしょう。
③切り替えし(方向転換)技術
減速して方向転換を行いつつ、加速する際には障害を誘発しないようにフォーム改善するなどが必要になります。
④コーディネーション能力
動作を操作・調整し、運動に巧緻性をもたらす能力で、特に競技や実戦の中で求められます。
以上の項目から、体幹筋の強化が必要なことが分かると思います。
関節への負担を減らして、スポーツ障害を予防するのもバランス感覚を高めるのにもアジリティは運動に必要な要素なのではないでしょうか?
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!