当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はスピードの定義について少しお話させて頂きます。
スピードをつけるために、円滑な重心移動は欠かせません。
円滑に重心移動を行うには、一定時間内の歩数と1歩の歩幅を向上させることができれば、スピードは上がるといわれています。
しかし、どちらか一方を向上させると、もう一方は低下してしまいがちです。
同時に改善することはなかなか難しいので、どちらかに焦点を当ててトレーニングするのが効率的でしょう。
そうなると、比較的歩幅の方が改善しやすいといわれています。
走行は、加速期とトップスピード維持期に大別することができます。
加速期では深い前傾姿勢を取りつつ、歩幅と歩数を速めていきます。
トップスピード維持期では、地面に対して垂直に姿勢を保ち、スピード維持のために最大の歩幅をとってゴールまでの歩数を減らします。
姿勢・歩幅・歩数を意識することは、様々な運動において重要になります。
安定させるには、合理的なフォームの取得が不可欠です。
そうするには、動的柔軟性・爆発力の獲得が必要です。
ウォームアップの際に、股関節の動的柔軟性と体幹安定の向上を意識して、膝上げやハードルウォークなどを組み込むなど工夫してみましょう。
爆発力の養成には、ジャンプ系エクササイズを組み込んで、地面からの反発力をつかむ感覚を養うことが重要になります。
ラダーやミニハードルを活用して、フォーム修正のドリルを実施することも、スピードの向上につながるでしょう。
正しいフォームを意識してトレーニングを行う際には、運動量と運動強度に注意しないと、かえって筋肉を傷めてしまいます。
やり過ぎはケガの元です。
注意してトレーニングするようにしましょう。
大阪市千林大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!