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日別アーカイブ: 2016年3月22日

スピードを決定する要因とは?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はスピードの定義について少しお話させて頂きます。

 

スピードをつけるために、円滑な重心移動は欠かせません。

 

円滑に重心移動を行うには、一定時間内の歩数と1歩の歩幅を向上させることができれば、スピードは上がるといわれています。

 

しかし、どちらか一方を向上させると、もう一方は低下してしまいがちです。

 

同時に改善することはなかなか難しいので、どちらかに焦点を当ててトレーニングするのが効率的でしょう。

 

そうなると、比較的歩幅の方が改善しやすいといわれています。

 

走行は、加速期トップスピード維持期に大別することができます。

 

加速期では深い前傾姿勢を取りつつ、歩幅と歩数を速めていきます。

 

トップスピード維持期では、地面に対して垂直に姿勢を保ち、スピード維持のために最大の歩幅をとってゴールまでの歩数を減らします。

 

姿勢・歩幅・歩数を意識することは、様々な運動において重要になります。

 

安定させるには、合理的なフォームの取得が不可欠です。

 

そうするには、動的柔軟性・爆発力の獲得が必要です。

 

ウォームアップの際に、股関節の動的柔軟性と体幹安定の向上を意識して、膝上げハードルウォークなどを組み込むなど工夫してみましょう。

 

爆発力の養成には、ジャンプ系エクササイズを組み込んで、地面からの反発力をつかむ感覚を養うことが重要になります。

 

ラダーやミニハードルを活用して、フォーム修正のドリルを実施することも、スピードの向上につながるでしょう。

 

正しいフォームを意識してトレーニングを行う際には、運動量と運動強度に注意しないと、かえって筋肉を傷めてしまいます。

 

やり過ぎはケガの元です。

 

注意してトレーニングするようにしましょう。

 

 

大阪市千林大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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