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日別アーカイブ: 2016年3月15日

スポーツなどで鼠径部が痛んだら…?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は鼠径部痛症候群について少しお話させて頂きます。

 

下肢の打撲・足関節捻挫などの障害をかばって、運動を続けると不自然な使い方により可動性・安定性・協調性が不良になります。

 

1度なってしまうと、なかなか治りにくい症状ともいわれています。

 

鼠径部周辺の運動痛・圧痛、大腿内側あたりの痛みを訴えます。

 

体幹から股関節周囲の可動域が減少し、股関節周囲筋の過緊張や股関節外転・外旋・伸展筋群の不安定性が生じます。

 

これによって体幹と下肢の協調性が崩れ、機能低下を伴って症状は慢性化します。

 

股関節は、内転筋や外転筋をうまく使えないと、骨盤は主にハムストリングスによって支えられます。

 

これはハムストリングスの過緊張を引き起こします。

 

鼠径部周辺に違和感を感じ、体幹から下肢への可動性・安定性・協調性に問題が発生した場合は、鼠径部痛症候群の疑いがあります。

 

スポーツ外傷などの場合は無理して我慢させず、専門家の意見を聞いて治療にあたりましょう。

 

少年期の外傷は、慢性化すると障害になりますので注意が必要です。

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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