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日別アーカイブ: 2015年7月23日

気象病…天候の変化には要注意!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は気象病について少しお話させて頂きます。

 

気象病とは、天候・気温などの変化によって体調不良を引き起こすことをいいます。

 

季節の変わり目に起こりやすく、気温・天気の変化が激しい時期などで症状が出ることもあります。

 

気象病の原因

気温・気圧・湿度などの環境変化が原因とされています。

急激に環境が変わることで、カラダが負荷を感じ気象病が起こりやすくなります。

ヒトには環境適応能力が備わっています。

しかし、急激な環境の変化に対しては、カラダの順応が追いつかずストレスが加わります。

このストレスが自律神経に影響して、体調不良を引き起こすことになります。

ストレス耐性が強いヒトは、気象の変化によってストレスがかかったとしても、気象病の症状が現れないこともあります。

 

気象病の症状

多くの場合、自律神経の乱れが原因ですが、吐き気・頭痛・倦怠感・易怒(イライラしやすい)などの症状があります。

低気圧が近づくと、古傷が痛み出すという場合もあります。

雨の日は気分がすぐれないものですが、病的にしんどくなる場合は、気象病による自律神経の乱れを考慮した方がいいかもしれません。

気温の変化が激しい春湿度が上がりやすい梅雨台風の多い初夏などに気象病は多く現れるといわれています。

 

気象病の対策

普段からのストレス管理体力強化が挙げられます。

ハードな勤務などで、日頃からストレスを感じている場合など、気温の変化によってさらにストレスが加わると、自律神経はより乱れやすくなります。

趣味やアロマやマッサージなど、心とカラダを癒すものが有効とされています。

カラダは普段から動かしておくと、筋肉・血管・神経は急激な変化に対応しやすくなります。

普段から軽めの運動を心がけましょう。

また、筋トレなどで筋肉をつけるのも有効ですが、負荷が強すぎると逆効果です。

なので、筋トレに関しても軽めの負荷を継続する筋トレの方が効果的です。

 

気象病は1年を通じて気温の変化が少ない環境にいる場合に起こりやすいといわれています。

 

エアコンをガンガン利用するほど、気象の変化に対する順応力は低下します。

 

我慢して熱射病などにならないように、室温管理することは大切ですが、必要以上の管理はカラダにとってよくありません。

 

カラダのストレス耐性を強化して、気象病にならないようにしましょう!!

 

 

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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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