当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は夏季の下痢について少しお話させて頂きます。
冷たい飲料水・アルコールの飲み過ぎは、下痢・腹痛の原因になることが少なくありません。
また、上半身裸のままでエアコンの効いた部屋に寝たりすると、寝冷えから腹部症状を引き起こすこともあります。
皮膚は熱を持っているのに、お腹は冷たい…そんな時は要注意です。
食べすぎにも注意しましょう。
これらに起因する下痢には発熱は伴いません。
夏は細菌による胃腸炎が起こりやすくなります。
代表的なものは、病原性大腸菌・腸炎ビブリオ菌・サルモネラ菌・黄色ブドウ球菌・カンピロバクターなどがあり、通常では細菌による胃腸炎では、発熱としぶり腹(腹痛はあるが便が出ない)が見られます。
夏風邪も、夏の暑さを好むウイルスによって引き起こされ、咽喉の痛み・発熱の後に腹痛や下痢を来します。
プール熱・手足口病・ヘルパンギーナがよく知られています。
また海外赴任などで一時的に日本へ帰国した場合など、短時間滞在の過密スケジュールや移動の疲れが原因となって、自律神経に悪影響を及ぼして下痢の原因となることもあります。
風邪症状に対して、抗菌薬を漫然と使用すると、腸内の正常な細菌叢が壊れることにより、下痢を引き起こすことがあります。
解熱鎮痛剤の使い過ぎは、胃腸障害の原因となります。
暑さから冷たいものに対して、つい目が向いてしまいがちになりますが、体調管理の面からも考えてお腹を壊したりしないようにしましょう (^^♪
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!