当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は高齢者の運動について少しお話させて頂きます。
高齢者にとって、適度な運動はとても大切です。
運動不足が原因で、便秘を始めとする様々な体調不良を引き起こすこともあるからです。
また、感覚器官や運動器官に障害を持っている場合なども少なくありません。
運動するかしないかの目安は血圧測定です。
収縮期血圧が180mmhg、拡張期血圧が110mmhg以上あると運動はオススメできません。
脈拍についても、安静時で110拍/分、50拍/分の場合も同様です。
●37℃以上の体熱がある
●睡眠不足
●食欲不振
●関節痛
●動悸・息切れ
などの症状がある場合は、運動は控えたほうがいいでしょう。
運動の強さについては、体力に余力を残す程度が望ましいとされています。
常に注意を払って、キツい運動にならないように心がけて、体調不良を自覚すれば、すぐに運動を中止しましょう。
それでも回復しない場合、早急に医療機関で受診しましょう。
運動中には水分補給を欠かさず、正しい姿勢で運動する必要があります。
これは、不良姿勢で運動すると筋肉を傷めることにつながるからです。
高齢者の場合、3日以上に渡って筋肉痛が続く場合は、運動強度が高すぎる可能性があります。
入浴や湿布などで処置しても、筋肉痛が消えない場合には、痛みが治まるまで運動は控えましょう。
高齢化社会といわれても、健康な日常生活をおくるために運動は必要です。
カラダに負担をかけすぎず、適度な運動を心がけましょう!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!