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日別アーカイブ: 2016年2月9日

腸腰筋を鍛える意味…どうして必要?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は腸腰筋のトレーニングの必要性と効果について少しお話させて頂きます。

 

腸腰筋は、大腰筋・腸骨筋を総称した名称です。

 

●大腰筋の働き

腰椎(L1~L5横突起)から太腿の付け根(大腿骨小転子)を結ぶ筋肉です。

主に太腿を前に引き上げる(屈曲)や、股関節を前後に動かす背骨や骨盤を支える、などの働きがあります。

近年ではスプリント競技などで、この筋肉を鍛える必要性が重視されてきています。

 

●腸骨筋の働き

ボールを蹴る、走る動作に使われます。

主に骨盤の前傾に関わっている筋肉です。

 

腸腰筋は、酷使すると腰痛の一因になることがあります。

 

定期的にトレーニングをしていても、疼痛が認められる場合はオーバーワークの疑いが考えられます。

 

その場合にはストレッチなどで痛みの緩和を優先させましょう。

 

骨盤の前傾に関わる腸腰筋に対して、傾に関わるのが大臀筋・ハムストリングスです。

 

どちらかを極端に鍛えすぎると、骨盤の歪みを助長しかねないので、バランスの良いトレーニングを意識しましょう。

 

腸腰筋は、ヒトが立つ・歩くなどの日常動作に使用される筋肉です。

 

なので、ウォーキングなどでも鍛えることが可能になります。

 

腸腰筋が低下すると、骨盤の支持機能が低下して、バランスの悪い歩行姿勢骨盤の歪みなどの原因になります。

 

そういった意味でも、普段から骨盤周囲の筋肉を鍛えることには、必要性があるといえるでしょう。

 

そして、それは適度な運動によって鍛えることは可能です。

 

散歩などの習慣づけから腸腰筋を意識して鍛えてみませんか?

 

 

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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

腸腰筋