当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は運動前に気をつけることについて少しお話させて頂きます。
運動していなかった人が、運動を始めるとほとんどの人が筋肉痛を起こします。
筋肉痛は筋肉を動かすことにより、筋繊維に細かいキズが起こり、それを回復する過程で痛みが伴うものとされています。
運動によって筋肉を鍛え、筋繊維を太くすることは、筋力アップに欠かせません。
しかし、その代償として筋肉痛になってしまうと、運動に対して消極的になる原因にもなります。
このことから、筋肉痛を緩和するには運動後のクールダウンは必須といえるでしょう。
使用部位の筋肉を中心に入念なストレッチをする、入浴で血行を促進させて疲労物質の排出を促す、などといった方法で筋肉痛を軽減させることが大切です。
運動直後から痛みを伴う場合、炎症を起こしている可能性があるので、そんな時はアイシングを必ずするようにしましょう。
若い頃に運動をしていた人が、以前と同じような運動を再開すると、ケガをしたりすることがよくあります。
運動していた時の感覚は残っていても、ブランクが長く続いたことで以前のような動きができていない、というズレが原因です。
無理に筋肉を動かすことで、かえって筋肉を傷めてしまったという結果を招きます。
前述したケガを予防するには、運動量や運動負荷を軽めに設定してから行うのが望ましいでしょう。
自分の持つ運動感覚と実際の動きの差を段階的に調整することが大切です。
運動不足の解消を目的に、以前と同じ運動量をカラダに課すことは、かえってケガのもとです。
運動前のウォーミングアップが必要なように、ブランク明けの運動を再開する際には、時間をかけて心と体の準備期間を設けることも必要です。
筋肉痛は運動量を決める目安です。
筋肉痛の程度をしっかり理解して、自分に合ったメニューで運動を行いましょう。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!