当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は遠心性収縮による筋トレの長所・短所について少しお話させて頂きます。
遠心性収縮による筋トレは、負荷を重力に逆らわない方向で動かすため、比較的重い負荷を加えることが可能になります。
ゆっくり下ろすことができる負荷とは、持ち上げることのできる負荷と比べて、約20%重い負荷を加えることができるといわれています。
そして遠心性収縮の長所の1つは、筋肉に大きな刺激を加えることができる点にあります。
これによって、筋肉は筋肥大することができます。
筋肥大を重視するなら、遠心性収縮を重視した筋トレが効果的でしょう。
ただし、この場合には筋繊維のダメージによる筋肉痛が強く出る、という性質があります。
ダメージが大きいと、その分だけ回復にかかる時間もかかります。
なので、オーバートレーニングには注意が必要です。
また、筋肥大に重点を置きすぎると、筋肉の太さの割には発揮できる筋力が小さくなるので、求心性収縮とのバランスを考えて行いましょう。
遠心性収縮の効果を発揮させるには、筋肉がその動作をする際にできるだけ時間をかけながら行うことです。
パートナーがいれば、より効果的になります。
ゆっくり行えることでフォームも崩れにくく、正しいフォームをしっかり意識したまま筋トレを行うことができるからです。
また、遠心性収縮を行っている際の負荷を増すことができるので、正しいフォームを意識しながら筋肉により強い刺激を与えることができます。
無理な筋トレをすれば、筋肉に必要以上の負担がかかり、ケガの原因になりまねません。
専門家の意見を聞いて、カラダに無理な負担がかからない、ケガにつながらないトレーニングをしましょう。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!