当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は夜更かしの影響について少しお話させて頂きます。
ヒトは日中活動しているときと睡眠時とでは、約1℃前後の体温変化があります。
これは自律神経の働きによるものです。
起きているときには交感神経の作用で体温は上昇します。
逆に就寝時は副交感神経の作用で体温は下降します。
23時頃に就寝し、起床が6~7時頃だと体温が最も上がるのが夕方前後で、最も下がるのが明け方前後になります。
明け方前に最も低くなった体温は、徐々に上昇して6~7時頃には爽快な気分で目覚めることができます。
しかし、夜更かしが習慣化している場合だと、体温変動の時間帯がずれてしまいます。
起床時間に最も体温が下がるため、午前中に調子が上がらなくなります。
なので、朝の調子を良くするには、起床時までに体温を上昇させることが大切です。
つまり、就寝時間を前倒しして寝る時間を一定にすることが必要になります。
起床に合わせて就寝時刻を設定することが大切です。
夜更かし生活に慣れた人には、睡眠の前倒しはなかなか大変だと思います。
しかし睡眠リズムの乱れは、ストレスを与えたりカラダが思うように動かせない危険性も秘めています。
規則正しい生活は、寒い季節に最も効果のある予防対策です。
ウイルス感染が徐々に猛威を奮い始めているこの時期、注意しましょう。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!