当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は走行時の走り方について少しお話させて頂きます。
両体側を軸にして走る2軸走法を行うとき、体軸を真っ直ぐにしていれば脚は弧を描きます。
骨盤の付け根を脚の付け根と思って、長く使う意識を持つのはいいですが、それにこだわると骨盤の捻りが大きくなります。
なので、脚は1本のラインの上を踏んで前進することになります。
この方法では、脚の移動距離が長くなり、時間もかかります。
弧を描くことで遠心力も生じますから、着地の際に力が内側に向かい1歩ごとに進行方向が交差します。
なので、骨盤の捻りはあまり意識せず、両脚の着地点をつないだラインも平行線になるくらいが効率的だといわれています。
例えるなら…1つのラインがあり、その外側がそれぞれの足の中心線のやや外側にくる位置取り、といった感じです。
これより間隔が広がると、着地の際の体重移動が左右に大きく移動します。
それは結果的に体を前方に移動させる妨げになります。
常に体を直線的(=最短距離)に前方移動させる、という基本に基づいた体の使い方は大切です。
フォームを意識すること…それは継続して走ってもケガや故障から身を守る1つの方法といえます。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!