当院のブログをお読み下さりありがとうぎざいます。
本日は運動によるコラーゲン生成について少しお話させて頂きます。
コラーゲンが不足すれば、結合組織に影響を与えて皮膚弾力の低下や骨の強度低下、軟骨の痛みが考えられます。
これを補うためには、食事やサプリメントだけでなく、運動によってもコラーゲンの合成能力を高めることが知られています。
運動によって多くの酸素が取り込まれて、血流が良くなると同時に線維芽細胞(コラーゲンを構成する細胞)が活性化します。
そうすることで、より多くのコラーゲンが生成されるようになります。
有酸素運動は酸素を取り込みながら行うため、血液中の酸素が線維芽細胞の働きを活発にさせます。
継続して行うことにより、効果は期待できるといえるでしょう。
一方筋トレは高負荷トレーニングの代表といえるでしょう。
結合組織にストレスを与えることで、そのストレスに負けない組織が再合成されます。
またトレーニング後は筋疲労によって成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンにも、タンパク質合成や細胞の活性化を促す作用があります。
運動後、睡眠している時などに成長ホルモンは分泌されますので、筋トレなどでもコラーゲン合成が活発になると考えられます。
運動できる時間がなくても、軽い体操やストレッチをしておくだけでも違います。
血行を促進させ新陳代謝を活発にする適度な運動は、コラーゲン合成に欠かせない大切な要素です。
普段からカラダを動かすことを意識して生活しましょう。
食事で摂取する際には、コラーゲンだけでなくタンパク質も含まれた食材を選ぶのがポイントです。
またコラーゲン合成のためにビタミンCも摂取しておきましょう。
ビタミンCは結合組織を安定させるのに役立ちます。
口から体内に入ったコラーゲンは、1度分解されて吸収されやすいペプチド状態になり、そこから血流によって全身へ運ばれます。
皮膚・骨・軟骨などにそれは作用することになります。
運動することで、こうした循環は効率が上がります。
なので、運動をするということはカラダに良いことである、といえるでしょう。
運動後の冷えに注意して、この寒さを乗り切ってみませんか?
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!