当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は胃痛の際の食事について少しお話させて頂きます。
胃にトラブルがある時には、たくさんの量を食べることはできません。
なので、消化が良くて栄養価に優れた食物を選びたいものです。
カラダにはエネルギーが必要ですから、エネルギー源となる糖質を含み消化が良いものといえば、柔らかく煮込んだものになります。
早食いや、すすって食べることも胃に負担がかかります。
また、食物と一緒に空気も飲み込んでしまうので、胃が張ってゲップの原因になったり、お腹が苦しくなったりします。
よく噛むことは消化を助けるのです。
牛乳・ヨーグルトなどの乳製品を飲んだり食べたりした後は、他の食品より長時間胃粘膜に付着します。
乳製品には胃液を薄める効果があるので、胃酸・胃液から胃を守ってくれる効果が期待できます。
ただし、効果は一時的なもので、あくまでも胃薬のないときの応急処置として行うようにして下さい。
ココアは胃潰瘍・胃がんとの関連が深いピロリ菌や、重い食中毒で知られる病原性大腸菌O-157の増殖を抑えます。
細菌の感染に効果があるほかにも、毎日ココアを飲んでいる重症患者には傷の治りが早くなることが確かめられています。
胃痛が襲ってきた際の対処法の1つとして、腹式呼吸が効果的といわれています。
鼻から息を大きく吸い込んで、口からゆっくり吐きましょう。
座った姿勢でも立った姿勢でも構いませんが、背筋を伸ばして腹式呼吸を行うことがポイントです。
この腹式呼吸を何回か繰り返すと、胃痛が緩和される場合があるといわれています。
食材豊富な季節だからこそ、胃をいたわりましょう!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!