当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はブレインフーズについて少しお話させて頂きます。
食物でストレスの原因を直接的に解決できるというわけではありません。
しかし、うつ状態の時に不足しがちな成分を含む食物はあります。
それがブレインフーズと呼ばれるものです。
脳を活性化する食物で、健脳食とも呼ばれています。
●大豆食品(大豆・豆腐・納豆など)
レシチンやチロシンという栄養素が含まれています。
レシチンは脳を活性化する働きがあり、チロシンにはノルアドレナリンやドーパミンの分泌を高める作用があります。
●発芽玄米
セロトニンは加齢・ストレスにより減少します。
セロトニンはトリプトファンというアミノ酸から生成されます。
その際、穀類の主成分である炭水化物を必要とします。
その中でも発芽玄米はGABAというアミノ酸の一種を含んでおり、脳や脊髄に存在する抑制系の伝達物質を含んでいます。
何か不安を感じると、脳内でノルアドレナリンが分泌され、緊張や注意を促します。
それが過剰になるとパニックを引き起こします。
GABAは神経細胞の興奮を抑えてくれる物質です。
●魚
DHA(ドコサヘキサエン酸)が増えると、アセチルコリンなど神経伝達物質が活性化されます。
なので、記憶力・理解力が向上します。
DHAは、ほとんどの魚の脂肪に含まれていますが、特に豊富なのがイワシ・サバなどの青魚やサケ・マグロにも多く含まれています。
●セロリ
セロリの独特の香りは、アピリンやセネリンという成分です。
この成分には、ストレス解消・神経鎮痛・疲労回復・不眠症を緩和する働きがあります。
含流アミノ酸の一種、メチオニンという成分も含まれ、この成分は抑うつ症状を改善する効果もあります。
タンパク質はホルモンになり、ミネラルは酵素としてカラダの機能をうまく働かせるために必要不可欠です。
色々な栄養素をバランス良く摂取することが食事面では大切です。
ストレスで心身ともに疲れていると自覚症状があるのなら、休日には野菜などをしっかり摂取することも、ストレスに負けないカラダ作りには大切なことだと思います。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!