当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は無意識下で溜まるストレスについて少しお話させて頂きます。
ストレスも原因がハッキリしていれば、改善のための対策を講じることも取り組みやすいと思います。
しかし、ストレスをストレスと認識できない、つまり自覚症状がない場合は対処が難しくなります。
その結果、表面化する頃には重症化する危険性は高いといえます。
●セルフタッチ
自分の髪・顔・足などに触れる行為は、緊張してストレスを感じる場面で増加するということが、研究などで明らかにされています。
ヒトは本能的にスキンシップを求めています。
なので、セルフタッチが多い人は緊張やストレスを抱えており、欲求不満や精神不安定になりやすい傾向があるといわれています。
●爪を噛む
手を唇に接触させることにより安心感を得る代償行為です。
これは心に抱えた苛立ちなどを安心感に変えようという表れです。
問題視されるのは、爪を噛む行為が自傷行為であり、そこから別の自傷行為に発展する可能性があります。
●口中を噛む
下唇や口の中を噛む癖があると、脳が快感を感じて痛みによって脳にストレスを緩和する物質を促すそうです。
噛む行為がストレスを減少させ、リラックス効果をもたらすのは科学的にも立証されています。
●自分で毛を抜く
頭髪・眉毛などを自分で引き抜いたり、根元付近で切断することで起こる抜毛症があります。
これは欲求不満やストレスで、精神的衝動を抑えられないために起きるといわれています。
幼児や小学生によく見られる症状ですが、最近は成人にもみられるといわれています。
ヒトは日常から大小様々なストレスを受けており、全てのストレスを排除することは不可能です。
しかし、自傷行為がエスカレートしたり、他人から指摘される程度になると話は別になります。
その場合は、自分がストレスであることを認めて、思い当たることがないか確認してみましょう。
本質的な問題と向き合うことで、何か改善の糸口がつかめるかもしれません。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!