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日別アーカイブ: 2015年10月24日

アルコールが筋肉に及ぼす影響とは!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はアルコールと筋肉の関係について少しお話させて頂きます。

 

食材が豊富な実りの秋。

 

美味しいものが出回るようになり、お酒もついつい過ごしがち…。

 

しかし、お酒を飲み過ぎるとカラダを壊すというだけではなく、筋肉にも直接的な影響を及ぼします。

 

<筋肉の成長を阻害>

筋肉を成長させるホルモンにテストステロンがあります。

いわゆる男性ホルモンですが、アルコールを摂取するとテストステロンの分泌量が低下します。

同時にコルチゾルの分泌を促し、この物質は筋肉を分解する働きがあります。

つまり、筋トレの効果が出づらくなるという結果を招いてしまいます。

大量飲酒した場合、タンパク質合成力が40%以上も低下するとさえいわれています。

 

<内臓のオーバーワーク>

筋トレによる筋疲労は、回復させるために内臓にも負担がかかります。

トレーニングしていても、休養をとる必要があるといわれているのは、内臓の疲労を取るためでもあるのです。

アルコールを分解する際にも、内臓には負担がかかります。

つまり、カラダや内臓に疲労が蓄積されている際にアルコールを摂取すれば、内臓はオーバーワーク状態になり、筋肉の超回復を阻害する可能性があります。

 

かといって、いつも我慢をするのは辛いものです。

 

なので、トレーニング日にはアルコール摂取は控えるようにするといいでしょう。

 

ただし大量飲酒は厳禁です!

 

アルコール摂取の際には、タンパク質系の食品は必ず摂りましょう。

 

タンパク質には、アルコールの吸収をある程度は緩やかにする効果があるそうです。

 

内臓がアルコールを分解する際にも、ビタミン・ミネラルが余計に必要になるため、食材以外にもサプリメントを活用するのも1つの方法です。

 

体調が悪い場合には、内臓にいつも以上の負担がかかる可能性があるため、不調時に飲酒をする習慣はやめましょう。

 

アルコールに対する知識をしっかり備えて、健康なカラダ作りの参考にしてみてはいかがでしょう?

 

 

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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

二日酔い