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日別アーカイブ: 2015年10月7日

秋の食材の効果について知ろう!

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は秋を代表する食材の効果について少しお話させて頂きます。

 

<サンマ>

特筆すべき栄養はタンパク質です。

牛乳やチーズよりも質が優れているといわれています。

多価飽和脂肪酸の中で、EPAには血栓防止効果が、DHAには脳に働き学習能力を高める効果があるといわれています。

貧血に効果的なビタミンB2腹わたの部分にはビタミンAが豊富に含まれています。

サンマは胃腸を温め、疲労回復を補ってくれます。

 

<ナス>

秋になると皮は柔らかく、実が引き締まって美味しくなります。

94%が水分で他は食物繊維と糖質が主です。

中医学では血滞をなくす、腫れを取るなどの効果があるといわれています。

腹痛・下痢・関節炎・口内炎などの治療に用いられてきたそうです。

これらはルチン・エルセチンといった成分の働きであると最近分かってきました。

血管の柔軟性を保つ出血の防止などその効果が次第に注目されてきています。

ナスは油の吸収力が良いので、油と一緒にすると血中コレステロールを抑制する働きが高まるともいわれています。

 

<サツマイモ>

熱に強いビタミンCが豊富。

またビタミンEは玄米の2倍あり、コレステロールに強い食物繊維も多く含んでいます。

サツマイモは消化器系の働きを高めて、胃腸を丈夫にカラダを元気にします。

気力のないときやストレスのために食欲がないときにも有効です。

サツマイモに含まれるβカロチンや、プロテアーゼ阻害物質肺がん予防に効果的であるともいわれています。

 

<サトイモ>

低カロリーで食物繊維を豊富に含みます。

またビタミンBの他に、ぬめりの元となるガラクタンは脳細胞を活発にします。

胃腸の調子を整え、食欲も増進させるので、食欲不振便秘の場合に効果的な食材といえるでしょう。

 

<ギンナン>

コレステロールを減らすレシチンと良質のタンパク質、血圧調整に関与するカリウムを多く含みます。

ギンナンは滋養強壮効果があると古来からいわれており、疲労回復や咳止めなど漢方薬の主原料にもなっています。

 

<栗>

デンプン・ビタミンB1・ビタミンCを多く含んでいます。

また渋皮に含まれるタンニンは、抗がん物質として最近脚光を浴びています。

栗には筋肉・骨を丈夫にする働きがあるといわれ、胃腸を丈夫にし血流を良くする働きもあります。

 

<柿>

柿にはビタミンCが多く、大きめのものになると1個で1日に必要なビタミンCが摂取できます。

また、ビタミンAや食物繊維であるペクチンカリウムの働きで動脈硬化・高血圧予防にも効果があります。

酒の酔い覚ましとして有名ですが、実際は飲酒前に食べたほうが効果は高いです。

柿の葉にはビタミンCが多く、利尿効果・新陳代謝の促進・高血圧に効果的です。

 

食材が豊富なこの時期だからこそ、有効に活用して健康なカラダ作りに活用しましょう!

 

 

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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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