当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は秋の脱水症について少しお話させて頂きます。
夏場には気をつけていた水分補給も、涼しい秋だからといって怠ってはいけません。
かといって単に水分摂取すれば、かえって症状を悪化させます。
体内の水分が不足して起こる脱水症は、始めは咽喉の渇きを訴え全身倦怠・頭痛・嘔吐・目まいなどを引き起こします。
さらに水分不足が続いて発汗しなくなると、体温が急上昇して熱中症の危険性が高まります。
脱水症の水分不足の目安は、体重の2%といわれています。
しかしヒトの水分吸収量には限界があるので、脱水症状が近づいてから大量に摂取しても、体内に必要な量の1部しか吸収できません。
その反面、水分の摂り過ぎで血中ナトリウム濃度は低下して、ひどくなると痙攣や意識障害を引き起こします。
運動後のアルコール・カフェインの摂取は、利尿作用があるために脱水症状を悪化させますので注意しましょう。
効果的に水分補給するには、200~250mlの水分を1時間あたり2~4回に分けて飲むことを目安にして下さい。
水温は5~10℃が最適です。
1時間以上の運動をする場合には、水分だけでなく塩分・糖分補給も大切です。
補給することで運動後の疲労軽減が期待できます。
屋外での活動が快適なこの時期、適切な水分補給を確認しながら楽しみましょう!!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!