当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は「食欲の秋」の理由について少しお話させて頂きます。
秋には旬の食材が出回ることが原因の1つとしてありますが、カラダの働きに由来する原因もあるのです。
食欲調節に関わる脳内神経伝達物質セロトニンがそうです。
セロトニンは日光に当たることでその分泌量を調節します。
セロトニンの分泌量が少なすぎる、あるいは分泌量が安定しないと、脳は食欲を調節できなくなります。
セロトニンの分泌量を増やすには、充分な睡眠を取ることや大豆製品・乳製品・肉類などを中心にセロトニンの材料となる栄養を摂る必要があります。
カラダが栄養を欲しがり食欲は増します。
もう1つの理由としては、気温の低下により基礎代謝が上がることが、食欲に関係しています。
気温が下がれば、ヒトは体温を保とうと熱を産生します。
なので基礎代謝は上がり、その分だけエネルギーを多く使い、それを補給しようと食欲がわきます。
セロトニン分泌量と気温の低下に由来する食欲増進…。
これらを抑制するには、規則正しい睡眠時間と起床時の日光浴が効果的です。
特に睡眠不足は大敵です。
寝ればいいというものでもありませんが、まずは起床時間を固定しましょう。
仕事や休日に関わらず、一定の時間(誤差1時間以内程度)に起床する習慣は、セロトニンの分泌を安定させます。
起床と同時に日光をしっかり浴びること。
これによって、食欲の抑制に効果を期待できるでしょう。
食欲に任せて、ついつい食べ過ぎると体重増加…秋太りなんてことにならないように注意しましょう!!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!