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日別アーカイブ: 2015年10月11日

秋に注意する流行り病とは?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は秋に流行する病気の情報について少しお話させて頂きます。

 

<ウイルス・細菌による感染症>

空気が乾燥する秋~冬にかけて多く発症します。

中でもインフルエンザRSウイルスが症例が多い季節です。

インフルエンザは予防接種などで、冬本番を迎えるまでに対策しておきましょう。

RSウイルスは、喘息傾向の子供の場合は重症化しやすいので注意が必要です。

また長期間に渡るウイルスの排出が続くので、兄弟間での感染にも気をつけましょう。

 

<食中毒>

梅雨や夏場に多いイメージがありますが、実は年間で最も食中毒が多いのは10月です。

気候が涼しくなったおかげで、食品の保管方法に関する注意が緩んだり、秋祭りや運動会など屋外での飲食の機会が多いことに起因します。

腸炎ビブリオ菌・サルモネラ菌による中毒は、免疫力の低い人には重症化する可能性があります。

また秋~冬にかけてノロウイルスロタウイルスによる胃腸炎も増加します。

重症化する可能性は低いですが、感染力が非常に強いので吐瀉物を処理する際には注意が必要です。

 

<呼吸器疾患>

秋は肺が弱くなってしまう時期です。

喘息傾向のある子供は、発作が増える可能性があるので、注意深く見守りましょう。

重症化すれば呼吸困難を引き起こします。

花粉症は、この季節はブタクサによるものが中心です。

春先の花粉症と比べ症状は軽いのですが、慢性化してしまったり副鼻腔炎を併発する可能性があるので軽視してはいけません。

 

<季節性うつ病>

日照時間が短くなる秋~冬にかけて、精神的にも塞ぎがちな人が増えるといわれています。

秋冬に発症するうつ病のことを、季節性うつ病といいます。

気分が落ち込む以外にも、過眠・過食が挙げられます。

日光浴によって症状は改善されるので、毎日短時間でも外出するようにしましょう。

 

爽やかな秋を満喫するために、外出する習慣づけは非常に大切です。

 

予防対策を万全にして、目一杯楽しみましょう!

 

 

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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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