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月別アーカイブ: 2015年12月

更年期はエストロゲンを効率的に補う!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は更年期のエストロゲン分泌について少しお話させて頂きます。

 

更年期症状はエストロゲン(卵胞ホルモン)の減少によって起こります。

 

なので、これを緩和するには女性ホルモンと同じ働きをする成分を補う必要があります。

 

エストロゲンは、子宮内膜の増殖子宮の教育に関わるホルモンです。

 

思春期を迎える頃にレベルが上昇して月経が始まり、性成熟期には安定してその変動を繰り返します。

 

しかし、更年期にさしかかるとエストロゲンは次第に減少し、閉経前後にはさらに急激に低下します。

 

これにより更年期症状は様々な不調を引き起こすのです。

 

不規則な生活・ストレス・過労は自律神経の乱れを誘発します。

 

それらはエストロゲン分泌減少の原因になります。

 

また骨密度が低下するので、骨粗しょう症の危険性が高まります。

 

易怒(イライラ)・冷えのぼせ・大量発汗などが起こりやすく、外見の衰えや体型の崩れに抜け毛が増えることもあります。

 

ストレスやちょっとした環境の変化などでも、ホルモンバランスが崩れると身体・精神に影響を及ぼします。

 

深刻化すると、うつ病にまで発展することもあるので、女性ホルモンが不足している場合にはしっかり補ってバランスを整えましょう。

 

大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た作用があるといわれています。

 

イソフラボンの種類の1つである、ダイゼインには腸内細菌によってエクオールという成分に変化します。

 

このエクオールが更年期症状に効果的に作用するといわれています。

 

個人差によって、エクオールを体内で生成できる人とそうでない人があるので、できない人にはエクオール配合サプリメントなどで補うようにしましょう。

 

体調不良が顕著になってきた…と感じる人は、その原因がもしかしたらホルモンバランスに起因するかも…です。

 

 

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spasms

冬に熟睡する方法アラカルト…?

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本日は冬期の快眠について少しお話させて頂きます。

 

冬…冷え性のためによく眠れなかったり、朝が暗くてなかなか起きれないことがよくあります。

 

そこで、体温寝室の温度・湿度寝床の環境を整えてみましょう。

 

健康な人の体温は、1日の中で1度くらいは上下します。

 

体温が下がる時間帯は寝つきやすく、体温が上がる時間帯にはそうでないことが分かっています。

 

なので、就寝予定時刻の15~30分前に入浴すれば、体温が下がる時間帯にスムーズに眠りにつくことができます。

 

お風呂の湯が熱いと、交感神経が刺激されるので、40℃前後のぬるま湯20~30分ほど浸かりましょう。

 

半身浴でも同様の効果が期待できます。

 

熱い湯に浸かりたいときには、就寝予定時刻の1~2時間前が理想的です。

 

冬の寝室では室温が16~19℃と、睡眠感が最も良くなります。

 

リビングから寝室に入った際に、寒いと感じると交感神経が興奮して目が覚めてしまいます。

 

夜中に手洗いに行くときにでも、部屋や廊下が寒いと脳卒中心臓マヒの危険性があるので、注意が必要です。

 

寝床の中は、体温に近い温度(32~34℃)が適温です。

 

眠る1時間前から温めておきましょう。

 

冬はただでさえ乾燥しがちです。

 

エアコンを使用すると、湿度がさらに下がって睡眠の質が悪くなります。

 

湿度に関しては50%程度を保つようにしましょう。

 

適量のアルコールは寝つきを促します。

 

しかし、眠りは浅く手洗いに立つ機会も増えるので、睡眠全体としては質が悪くなります。

 

睡眠導入のために寝酒などすれば、量が増えてアルコール依存症を引き起こしかねないので自制するようにしましょう。

 

湿度が下がれば、ウイルスの活動が活発になります。

 

また忘年会など外でアルコールを嗜む機会も増えてくるはずです。

 

予防対策を万全にして冬に備えましょう!

 

 

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睡眠

 

 

 

 

しわ・たるみと関係が深い!? コラーゲンについて

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はコラーゲンについて少しお話させて頂きます。

 

コラーゲンとは、皮膚・軟骨・骨・靭帯・腱・椎間板・網膜・歯茎など、色々な部分に存在します。

 

最も多く含まれているのがアキレス腱で、次に多いのが皮膚の真皮です。

 

コラーゲンの役割の1つ目は、細胞と細胞をつなぎとめる接着剤としての役割です。

 

細胞と細胞をつなぐものを、細胞間物質と呼びます。

 

これを構成しているのがコラーゲンです。

 

2つ目は、皮膚・内臓・骨を作る役割です。

 

皮膚は表層から順に、表皮・真皮・皮下組織という構造をしています。

 

コラーゲンは真皮の繊維部分の90%を占めています。

 

コラーゲンがあるので、肌にハリや弾力を保つことができているのです。

 

肌だけではなく、骨・血管にも大きく働きかけています。

 

真皮・靭帯・腱・軟骨などを構成するタンパク質の1つで、ヒトの身体を維持するのに大きな意味を持っています。

 

肌の土台になる真皮には、コラーゲン繊維エラスチン繊維がつなぎ合わさることによって弾力を保っています。

 

コラーゲンもエラスチンも真皮にある繊維芽細胞で作られています。

 

しかし加齢に伴って作られる量は減少し、繊維芽細胞自体も紫外線やストレスなどの外部からの影響によって変性します。

 

そうなると真皮が張った状態でいられないので、肌にハリとツヤが失われてシワ・たるみが増えてしまいます。

 

なので、コラーゲンの摂取も重要ですが、代謝を促進することで分解と合成のサイクルを高めてコラーゲンの質を維持することも大切です。

 

弾力がある美しい肌は、質の良いコラーゲンが正しい状態で働いている肌である、といえるでしょう。

 

 

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lady after diet

赤くて痒い!! しもやけになったら…

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はしもやけの症状と対処法について少しお話させて頂きます。

 

しもやけは日常生活に大きな支障をきたします。

 

特に足先にできると、その痒みは靴を履いた状態では掻くこともできないので、業務や勉強にも集中できません。

 

顔面や手にできると、見た目も気になるところです。

 

しもやけの治療においては、末梢の血行不良を改善することが大切です。

 

毛細血管を拡張させる作用のあるビタミンEヘパリン類似物質配合のクリームなどで血行改善に努めます。

 

痒みがあり、皮膚が赤みを帯びている場合には、炎症を抑える目的でステロイド外用剤を塗布するといいでしょう。

 

痒くてつい掻破する皮膚炎などの肌トラブルに対し、優れた抗炎症作用を発揮してくれます。

 

痒みがあまりに強いと、併せて抗ヒスタミン剤の服用も検討されます。

 

しもやけは悪化して水疱を形成したり、びらん(=ただれ)が生じると感染の可能性が高くなります。

 

以上の処置をしても改善されない場合には、できるだけ早期に医療機関で受診するようにしましょう。

 

重症化すると治療が困難になるので、専門医による診断・治療が重要です。

 

しもやけは早期の治療はもちろん、日常生活における予防が大切です。

 

外出時には、肌が露出する部分はできるだけ衣類などで覆うようにしましょう。

 

きつめの靴などは血行を阻害するので、機能性に重点をおいた方が効果的です。

 

炊事・洗濯などで肌が濡れたり、運動後の発汗など水分が肌に残っていたら、水分が蒸発するときに体温も奪われます。

 

なので、肌に水分がついたり衣類が濡れた場合などは、なるべく早く取り替えましょう。

 

食事にはビタミンEを意識しましょう。

 

豆類や植物油に多く含まれています。

 

同時に緑黄色野菜に含まれるβカロテンや、ビタミンCも摂取すればビタミンEの吸収率も高まります。

 

様々な肌トラブルと同じく、しもやけもこまめな対策が必要です。

 

日々の対策で、寒い冬の肌トラブルを予防しましょう!

 

 

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dry skin

風邪を引くと…痛みを感じる?

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本日は風邪ひきの際に出る痛みについて少しお話させて頂きます。

 

免疫細胞が活性化する際に分泌されるPGE2という物質により、痛みが引き起こされます。

 

この物質は発熱を促す作用もあり、身体がウイルスと闘うための準備段階としても捉えることができます。

 

白血球より産出されるサイトカインが過剰に分泌されると、臓器が機能不全を起こしてしまいます。

 

それを防ぐためにサイトカインと共にPGE2が分泌されるのです。

 

風邪の際に発生する痛みは、治癒すれば痛みも治まります。

 

なぜなら、免疫細胞が外的の侵入を知らせる必要がないからです。

 

ウイルスの侵入に対する免疫細胞の闘いは、発熱を始めとして身体に総力戦を強いられます。

 

それに伴う関節の痛みも、ウイルスにたいする反応と考えれば納得して耐えることもできるのではないでしょうか。

 

しかし、関節痛の原因が他にある場合もあるので、痛みが中々ひかない場合には医療機関で受診しましょう。

 

この季節だからこそ、少しでも異常があれば早めの受診を心がけましょう。

 

 

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virus

 

 

 

インフルエンザ予防にはビタミンDが効果的!?

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本日はビタミンDの効能について少しお話させて頂きます。

 

人体でインフルエンザウイルスと最初に接触するのは呼吸器粘膜です。

 

ここにウイルスをブロックする力があれば、発症せずに済む可能性を高めることができます。

 

ヒトのカラダには免疫記憶ができるようになっています。

 

なので、咽喉や鼻の粘膜中にも抗体が分泌されるので、ウイルスを吸い込んでも呼吸器粘膜の段階で感染を防ぐ可能性があります。

 

これは季節性インフルエンザには有効ですが、新型ウイルスには免疫記憶がないので抗体の活躍は期待できません。

 

ウイルスと闘ってくれるのは抗体だけではありません。

 

抗菌蛋白質も重要なのです。

 

抗体とは、1度侵入したウイルスを記憶し、特定の病原体を迎撃します。

 

一方、抗菌蛋白質は細菌・真菌・ウイルスを迎撃します。

 

つまり、抗菌蛋白質は免疫記憶によって特定の病原菌を迎撃するのではなく、初めて体内に侵入した病原体も攻撃します。

 

抗菌蛋白質には複数の種類があります。

 

そのうちの1つが合成されるのにビタミンDが関係していることが近年明らかになってきています。

 

ビタミンDは、主に日光と食事で増やすことができます。

 

紫外線によって皮膚で合成されるビタミンD量は、日照時間に左右されます。

 

日照時間の少ない冬場は、ビタミンDの血中濃度が減少します。

 

なので、冬場に呼吸器感染症が増えるのは、このためではないかといわれるほどです。

 

食物から摂取できるビタミンDには、ビタミンD2と動物由来のD3があります。

 

D2はキノコ類、中でも紫外線を浴びた干しキノコに多く含まれています。

 

キクラゲには非常に含有量が多いといわれています。

 

D3は魚類に多く含まれていますが、エビ・カニ・タコ・イカ・貝類には含まれていません。

 

これからの季節なら、キノコ類を入れた魚介鍋はいいかもしれません。

 

1日1品を食事に入れてみると効果テキメンかも…です。

 

 

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免疫力

 

 

 

 

毎年恒例の…

昨日は、修行時代からお世話になった先生との食事会でした。

 

かれこれ10年以上の交友関係を持って下さって、励ましの言葉と助言を頂いたりしています。

 

いつ会っても変わらない。

 

それは、私が常に彼に持つ印象です。

 

私自身も開業までの道のりで、考え方の相違から袂を分かった仲間もいました。

 

自分が精神的に苦しいときも、そして開業してからの今も、ずっと支えてもらって毎日を過ごさせてもらっているのは、その先生のお陰です。

 

昨晩も本当に楽しいひと時を過ごすことができました。

 

そして、自分自身がもっと成長しなければ…という気持ちにもなりました。

 

山下先生、本当に楽しい1日をありがとうございました(笑)

 

またお会いできるのを楽しみにしています!

年末年始の受付について

年内は12月28日(月)まで、通常通り施術受付致します。

 

年明けは1月2日(土)より施術開始致します。

 

 

まつ鍼灸接骨院

 

 

 

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