当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は冬期の快眠について少しお話させて頂きます。
冬…冷え性のためによく眠れなかったり、朝が暗くてなかなか起きれないことがよくあります。
そこで、体温や寝室の温度・湿度、寝床の環境を整えてみましょう。
健康な人の体温は、1日の中で1度くらいは上下します。
体温が下がる時間帯は寝つきやすく、体温が上がる時間帯にはそうでないことが分かっています。
なので、就寝予定時刻の15~30分前に入浴すれば、体温が下がる時間帯にスムーズに眠りにつくことができます。
お風呂の湯が熱いと、交感神経が刺激されるので、40℃前後のぬるま湯で20~30分ほど浸かりましょう。
半身浴でも同様の効果が期待できます。
熱い湯に浸かりたいときには、就寝予定時刻の1~2時間前が理想的です。
冬の寝室では室温が16~19℃と、睡眠感が最も良くなります。
リビングから寝室に入った際に、寒いと感じると交感神経が興奮して目が覚めてしまいます。
夜中に手洗いに行くときにでも、部屋や廊下が寒いと脳卒中や心臓マヒの危険性があるので、注意が必要です。
寝床の中は、体温に近い温度(32~34℃)が適温です。
眠る1時間前から温めておきましょう。
冬はただでさえ乾燥しがちです。
エアコンを使用すると、湿度がさらに下がって睡眠の質が悪くなります。
湿度に関しては50%程度を保つようにしましょう。
適量のアルコールは寝つきを促します。
しかし、眠りは浅く手洗いに立つ機会も増えるので、睡眠全体としては質が悪くなります。
睡眠導入のために寝酒などすれば、量が増えてアルコール依存症を引き起こしかねないので自制するようにしましょう。
湿度が下がれば、ウイルスの活動が活発になります。
また忘年会など外でアルコールを嗜む機会も増えてくるはずです。
予防対策を万全にして冬に備えましょう!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!