当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は冬期における太陽光の重要性について少しお話させて頂きます。
以前にも掲載しましたが、この時期はうつ病になりやすいといわれています。
症状としては…
●無気力感に襲われる
●睡眠時間が長くなって眠気が取れない
●過食(特に炭水化物)
●体重増加が著しい
といったものが代表的です。
実際に冬季うつ病でない人でも、冬はいつもより眠りたくなったり、多めに食べたりします。
これは、ヒトの生体防御機構のようなもので、冬備え的にいつもより休息を必要としたりエネルギーを貯蓄しようとするためです。
しかし、先述した症状が明らかな場合、冬季うつ病の可能性が考えられます。
冬季うつ病の治療法には、高照度光療法が有効です。
2200~2500ルクスの強い光を、1日15分~2時間程度浴びる治療法です。
これによって、ホルモン分泌や体温リズムを整えることができます。
併せて抗うつ剤の投与も行います。
光を必要とするのは植物だけではありません。
ヒトも光をある程度浴びないと心身の健康に影響します。
日頃昼夜逆転の生活をしている、日中カーテンを閉め切って薄暗い部屋で生活をしている場合などは、光不足になります。
適度な光を浴びて、くれぐれも光不足による冬季うつ病を誘発しないように気をつけましょう!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!