当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は風邪ひきの際に出る痛みについて少しお話させて頂きます。
免疫細胞が活性化する際に分泌されるPGE2という物質により、痛みが引き起こされます。
この物質は発熱を促す作用もあり、身体がウイルスと闘うための準備段階としても捉えることができます。
白血球より産出されるサイトカインが過剰に分泌されると、臓器が機能不全を起こしてしまいます。
それを防ぐためにサイトカインと共にPGE2が分泌されるのです。
風邪の際に発生する痛みは、治癒すれば痛みも治まります。
なぜなら、免疫細胞が外的の侵入を知らせる必要がないからです。
ウイルスの侵入に対する免疫細胞の闘いは、発熱を始めとして身体に総力戦を強いられます。
それに伴う関節の痛みも、ウイルスにたいする反応と考えれば納得して耐えることもできるのではないでしょうか。
しかし、関節痛の原因が他にある場合もあるので、痛みが中々ひかない場合には医療機関で受診しましょう。
この季節だからこそ、少しでも異常があれば早めの受診を心がけましょう。
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!