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日別アーカイブ: 2015年12月5日

赤くて痒い!! しもやけになったら…

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はしもやけの症状と対処法について少しお話させて頂きます。

 

しもやけは日常生活に大きな支障をきたします。

 

特に足先にできると、その痒みは靴を履いた状態では掻くこともできないので、業務や勉強にも集中できません。

 

顔面や手にできると、見た目も気になるところです。

 

しもやけの治療においては、末梢の血行不良を改善することが大切です。

 

毛細血管を拡張させる作用のあるビタミンEヘパリン類似物質配合のクリームなどで血行改善に努めます。

 

痒みがあり、皮膚が赤みを帯びている場合には、炎症を抑える目的でステロイド外用剤を塗布するといいでしょう。

 

痒くてつい掻破する皮膚炎などの肌トラブルに対し、優れた抗炎症作用を発揮してくれます。

 

痒みがあまりに強いと、併せて抗ヒスタミン剤の服用も検討されます。

 

しもやけは悪化して水疱を形成したり、びらん(=ただれ)が生じると感染の可能性が高くなります。

 

以上の処置をしても改善されない場合には、できるだけ早期に医療機関で受診するようにしましょう。

 

重症化すると治療が困難になるので、専門医による診断・治療が重要です。

 

しもやけは早期の治療はもちろん、日常生活における予防が大切です。

 

外出時には、肌が露出する部分はできるだけ衣類などで覆うようにしましょう。

 

きつめの靴などは血行を阻害するので、機能性に重点をおいた方が効果的です。

 

炊事・洗濯などで肌が濡れたり、運動後の発汗など水分が肌に残っていたら、水分が蒸発するときに体温も奪われます。

 

なので、肌に水分がついたり衣類が濡れた場合などは、なるべく早く取り替えましょう。

 

食事にはビタミンEを意識しましょう。

 

豆類や植物油に多く含まれています。

 

同時に緑黄色野菜に含まれるβカロテンや、ビタミンCも摂取すればビタミンEの吸収率も高まります。

 

様々な肌トラブルと同じく、しもやけもこまめな対策が必要です。

 

日々の対策で、寒い冬の肌トラブルを予防しましょう!

 

 

大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)

まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!

 

 

 

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