当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はしもやけの症状と対処法について少しお話させて頂きます。
しもやけは日常生活に大きな支障をきたします。
特に足先にできると、その痒みは靴を履いた状態では掻くこともできないので、業務や勉強にも集中できません。
顔面や手にできると、見た目も気になるところです。
しもやけの治療においては、末梢の血行不良を改善することが大切です。
毛細血管を拡張させる作用のあるビタミンE、ヘパリン類似物質配合のクリームなどで血行改善に努めます。
痒みがあり、皮膚が赤みを帯びている場合には、炎症を抑える目的でステロイド外用剤を塗布するといいでしょう。
痒くてつい掻破する皮膚炎などの肌トラブルに対し、優れた抗炎症作用を発揮してくれます。
痒みがあまりに強いと、併せて抗ヒスタミン剤の服用も検討されます。
しもやけは悪化して水疱を形成したり、びらん(=ただれ)が生じると感染の可能性が高くなります。
以上の処置をしても改善されない場合には、できるだけ早期に医療機関で受診するようにしましょう。
重症化すると治療が困難になるので、専門医による診断・治療が重要です。
しもやけは早期の治療はもちろん、日常生活における予防が大切です。
外出時には、肌が露出する部分はできるだけ衣類などで覆うようにしましょう。
きつめの靴などは血行を阻害するので、機能性に重点をおいた方が効果的です。
炊事・洗濯などで肌が濡れたり、運動後の発汗など水分が肌に残っていたら、水分が蒸発するときに体温も奪われます。
なので、肌に水分がついたり衣類が濡れた場合などは、なるべく早く取り替えましょう。
食事にはビタミンEを意識しましょう。
豆類や植物油に多く含まれています。
同時に緑黄色野菜に含まれるβカロテンや、ビタミンCも摂取すればビタミンEの吸収率も高まります。
様々な肌トラブルと同じく、しもやけもこまめな対策が必要です。
日々の対策で、寒い冬の肌トラブルを予防しましょう!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!