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本日は更年期のエストロゲン分泌について少しお話させて頂きます。
更年期症状はエストロゲン(卵胞ホルモン)の減少によって起こります。
なので、これを緩和するには女性ホルモンと同じ働きをする成分を補う必要があります。
エストロゲンは、子宮内膜の増殖や子宮の教育に関わるホルモンです。
思春期を迎える頃にレベルが上昇して月経が始まり、性成熟期には安定してその変動を繰り返します。
しかし、更年期にさしかかるとエストロゲンは次第に減少し、閉経前後にはさらに急激に低下します。
これにより更年期症状は様々な不調を引き起こすのです。
不規則な生活・ストレス・過労は自律神経の乱れを誘発します。
それらはエストロゲン分泌減少の原因になります。
また骨密度が低下するので、骨粗しょう症の危険性が高まります。
易怒(イライラ)・冷えのぼせ・大量発汗などが起こりやすく、外見の衰えや体型の崩れに抜け毛が増えることもあります。
ストレスやちょっとした環境の変化などでも、ホルモンバランスが崩れると身体・精神に影響を及ぼします。
深刻化すると、うつ病にまで発展することもあるので、女性ホルモンが不足している場合にはしっかり補ってバランスを整えましょう。
大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た作用があるといわれています。
イソフラボンの種類の1つである、ダイゼインには腸内細菌によってエクオールという成分に変化します。
このエクオールが更年期症状に効果的に作用するといわれています。
個人差によって、エクオールを体内で生成できる人とそうでない人があるので、できない人にはエクオール配合サプリメントなどで補うようにしましょう。
体調不良が顕著になってきた…と感じる人は、その原因がもしかしたらホルモンバランスに起因するかも…です。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!