当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は運動時の防寒・保温対策について少しお話させて頂きます。
●重ね着で体温調節
運動時には動きやすい服装が基本です。
寒さ対策として、衣類の重ね着をすることで保温と同時に体温調節を行いましょう。
一般的に、風速1mの上昇に伴って体感温度は1℃下がる、といわれています。
最近では薄手のウォーミングアップウエアなどがあるので、これを活用して体感温度の下降を防ぎましょう。
インナーにも保温性の高いものを着用すれば、保温効果はさらに高まるでしょう。
運動後にはウエアを1枚1枚脱ぐなどして、適切な体温保持に努めましょう。
放置すれば濡れたウエアが体温を下げて、寒さを感じるようになり体調不良を引き起こしかねません。
●帽子の効果
身体の中で1番体熱を奪われやすい部位は頭部です。
約20%もの体熱が頭部から放散されるといわれています。
ヒトのカラダは、これによって安定した血流を確保し、体温調節を行っているのです。
なので、帽子をかぶることで頭部から放散される熱を抑えれば、身体の保温効果も高まります。
また、脳が「寒い」と感じなければ、手足の冷えも軽減します。
補足すれば、手足の冷えにはカイロなども効果的です。
●水分補給
汗をかきにくい寒い時期でも、水分補給の準備は必ずしましょう。
運動することで、体温は上昇し汗をかいています。
水分を必要と感じるときには、すでに軽い脱水状態にあるともいわれています。
こまめに水分補給することは、咽喉を潤して風邪の予防対策にもなります。
●運動後のクールダウン
クールダウンをする際には、必ず風の当たらない屋内に移動しましょう。
空気が冷たく乾燥しているので、体温は急速に下がります。
冷えた状態で筋肉・腱をストレッチすると、逆に痛めケガにつながりかねません。
温かい屋内に移動してからクールダウンを行いましょう。
寒い時期の運動は気分も進まないことが多いですが、運動は基礎代謝を上昇させる何よりの方法です。
防寒・保温対策をして、元気にカラダを動かしましょう!
大阪市旭区大宮(平日21時まで 日・祝も受付 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!