当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はコラーゲンについて少しお話させて頂きます。
コラーゲンとは、皮膚・軟骨・骨・靭帯・腱・椎間板・網膜・歯茎など、色々な部分に存在します。
最も多く含まれているのがアキレス腱で、次に多いのが皮膚の真皮です。
コラーゲンの役割の1つ目は、細胞と細胞をつなぎとめる接着剤としての役割です。
細胞と細胞をつなぐものを、細胞間物質と呼びます。
これを構成しているのがコラーゲンです。
2つ目は、皮膚・内臓・骨を作る役割です。
皮膚は表層から順に、表皮・真皮・皮下組織という構造をしています。
コラーゲンは真皮の繊維部分の90%を占めています。
コラーゲンがあるので、肌にハリや弾力を保つことができているのです。
肌だけではなく、骨・血管にも大きく働きかけています。
真皮・靭帯・腱・軟骨などを構成するタンパク質の1つで、ヒトの身体を維持するのに大きな意味を持っています。
肌の土台になる真皮には、コラーゲン繊維とエラスチン繊維がつなぎ合わさることによって弾力を保っています。
コラーゲンもエラスチンも真皮にある繊維芽細胞で作られています。
しかし加齢に伴って作られる量は減少し、繊維芽細胞自体も紫外線やストレスなどの外部からの影響によって変性します。
そうなると真皮が張った状態でいられないので、肌にハリとツヤが失われてシワ・たるみが増えてしまいます。
なので、コラーゲンの摂取も重要ですが、代謝を促進することで分解と合成のサイクルを高めてコラーゲンの質を維持することも大切です。
弾力がある美しい肌は、質の良いコラーゲンが正しい状態で働いている肌である、といえるでしょう。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!