当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は骨格筋について少しお話させて頂きます。
骨格筋とは、運動して増やせる筋肉のことで、筋肉全体の約40%を占めています。
骨格筋が増える(骨格筋率が高くなる)と、運動による消費カロリーが増えて、基礎代謝量もアップするので、運動していないときでも消費しやすい=体脂肪が燃えやすいカラダになります。
ヒトは何もしなくても生命維持のために、呼吸や心臓を動かしたり体温を維持してカロリーを消費しています。
この消費カロリーが基礎代謝量です。
1日に使用する総カロリーのうち、約60~70%が基礎代謝に使われているのです。
ところが、基礎代謝量は加齢によって徐々に落ちてしまいます。
老化によってカラダの機能が低下していくことが原因の1つですが、特に骨格筋の減少が大きく関係していることが考えられます。
基礎代謝量のアップを握るカギは骨格筋です。
筋肉には大きく分けて、平滑筋(内臓を作る)・心筋(心臓を作る)・骨格筋(カラダを動かす)の3種類に分けることができます。
そのうち骨格筋は運動などで鍛えて増やすことのできる唯一の筋肉です。
骨格筋率とは、体重のうち骨格筋の重さが占める割合のことで、数値が高いほど基礎代謝量も高まります。
骨格筋率(%)=[骨格筋の重さ(㎏)÷体重(㎏)]×100
上記の式により骨格筋率は算出されます。
軽い運動であっても、運動を習慣づけることは私たち現代人にとって必要なことではないでしょうか?
空き時間を有効に使って、骨格筋をしっかり鍛えましょう (^^)v
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!