当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は筋肥大と成長ホルモンの関係について少しお話しさせて頂きます。
成長ホルモンは、筋肉のタンパク質合成を促進するホルモンで、筋肉の成長・増加にとって非常に重要な働きを有しています。
成長ホルモンは1日の間に変動を繰り返し、夜間や睡眠中に最大になることが明らかになっていますが、筋トレによっても分泌量を増やすことができます。
ただしトレーニングの方法によっては分泌量に差が出ます。
それには負荷と休憩時間が関係しており、負荷においては限度数(RM)前後の負荷で実施することで、トレーニング開始前よりも成長ホルモンの増加をみることができます。
一般的に、筋肥大トレーニングは8~12RMの負荷で実施することが有効とされています。
なので、成長ホルモンとの関係性において理にかなっていることが分かります。
そして、トレーニング中に成長ホルモンが増える要素として疎かにできないのがセット間の休憩時間です。
30秒の休憩時間が最も多く成長ホルモンを分泌することが最近の研究などで明らかになっています。
負荷と休憩時間は1セットあたり8~12RMで、休憩時間は30秒で行うと筋肥大に有効だといえるでしょう。
これまでと同じ負荷で実施して5回以下しかできないよりも、軽くして8~12回できる方が筋肥大には有効です。
これまで休憩時間を計ってなかったりしていたようなら、セット間の休憩時間を30秒にして筋トレを行ってみてはいかがでしょうか?
筋の成長は短期では現れませんが、中・長期でのトレーニング効果としてはカラダに現れるはずです。
焦らずじっくり筋トレに取り組んで、新しい自分を発見してみませんか?
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!