当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は脳の活性化について少しお話させて頂きます。
声を出す、指先を使う、コミュニケーションをとる…日常生活において私たちが行う動作は、脳の高度な機能によってなされています。
脳が喜ぶ刺激は身近な生活の中に存在します。
運動を行うと、神経細胞間での情報の往来は活発になり、脳は活性化します。
さらに血行が促進して、全身性に循環改善されるため、脳へ充分な血液が行き渡ることにより、生活習慣病の予防になります。
また、脳に入力された情報を整理するには、充分な睡眠は不可欠です。
睡眠不足・昼夜逆転の生活は、精神的に負担をかけるため注意が必要です。
太陽の光は、体内時計を調整する働きがあります。
就寝時間にバラつきがあっても、起床時間だけでも一定にしましょう。
脳の大脳皮質、前頭葉には思考・判断を担う働きがあります。
なので、この部分が衰えると…物忘れ・判断力の低下が生じます。
言葉による自己表現、相手方への理解・気配りなどのコミュニケーションは、前頭葉を効率よく刺激します。
家族の団欒、地域活動への参加、趣味など…メリハリのある生活を続けることは、脳を活性化させる何よりの方法といえます。
趣味を持ち、気分転換を図る…コミュニケーションと同様、ストレスの解消には効果的です。
無理なく続けられそうな趣味から始めてみるのも良い方法でしょう。
最近の癒しブーム…アロマなどが代表的な香りは、脳に直接作用し心身の安定に効果的といわれています。
エッセンシャルオイルをアロマポットで炊いたり、薄めてルームスプレーにしたり、塩と混ぜてバスソルトを作って入浴剤として使用するなど、お好みに応じて使ってみてはいかがでしょう?
食事面でも、和食には5代栄養素が揃っていて、脳の健康維持に最適と注目されています。
これら以外にも脳が活性化しやすい環境とは何でしょう?
それは「ほめること」です。
何かを計画して実行し、それについて評価をもらうという過程…その中で、育成=スパルタ式の指導法では、脳はストレスを受けてかえって逆効果です。
感謝の気持ちを持って、相手を尊重すること・認めあうことは人間的な育成だけでなく、脳にも効果のあることなのです。
感謝の気持ちを忘れず、1日1日を有意義にしましょう!
大阪市旭区大宮(日曜日・祝日受付) まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!